各国代表 2025.07.12

ニュージーランド代表“オールブラックス”、対フランス第2戦で6トライ奪い快勝。

[ 編集部 ]
ニュージーランド代表“オールブラックス”、対フランス第2戦で6トライ奪い快勝。
オフロードでつないだボールをトライ、FLトゥポウ・ヴァアイ[NZ](Photo/Getty Images)

■男子インターナショナルマッチ
・7月12日@スカイ・スタジアム(ウェリントン)
【ニュージーランド 43-17 フランス】

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 世界ランキング2位のニュージーランド代表“オールブラックス”が、同4位のフランス代表をホームに迎えておこなわれる「リポビタンD Julyシリーズ」の第2テストマッチ。第1戦は若手主体で臨んだフランスが健闘し、オールブラックスがわずか4点差で勝利を収めた。

 この日は序盤からNZが主導権をつかむ。前半8分にSOボーデン・バレットがPGを沈めて3点を先制し、14分には敵陣左サイドのラインアウトからSHキャム・ロイガードがショートサイドを抜けてトライ(G)をマークし、10点のリードを奪った。

 その後、NZのSOバレットがデリバレイトノックフォワードのジャッジでイエローカードを受け、10分間の一時退場となる。数的有利となったフランスは、20分にこのPGを決めて3点を返すがNZは流れを離さない。23分にラインアウトを起点にFLアーディ・サベアがグラウンディングしリードを広げた。(17-3)

 NZは36分にFLサベアの突破からオフロードでボールをつなぎ、FLトゥポウ・ヴァアイが中央でフィニッシュ。チーム4本目のトライを奪って、29-3で前半を折り返した。

 後半最初のスコアは7分、フランスが右サイドのラインアウトから左に展開し、トップスピードでボールを受けたFBレオ・バレが左中間でトライラインを越えて7点を返した。

 しかし、以降もNZ優位の展開は変わらず。14分にFBウィル・ジョーダン、22分にWTBリーコ・イオアネと2名のトライゲッターが結果を残し、試合の大勢を決めた。

 最終スコアは43-17。6トライを奪ったオールブラックスが80分を通して試合をコントロールし、2連勝を飾った。19日の第3テストマッチは19日にハミルトンでおこなわれる。

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