海外
2015.04.17
日本代表の闘将リーチが南半球でまた活躍 スーパーラグビー2トライ目!
ニュージーランドのチーフスに加入して奮闘している日本代表主将のリーチ マイケルが、4月17日にクライストチャーチでおこなわれたクルセイダーズ戦で、自身にとってのスーパーラグビー2トライ目を挙げ、26-9の勝利に貢献した。
NO8で5試合連続の先発出場となったリーチは、6-3で迎えた前半20分、敵陣深くで相手がこぼしたボールを拾い上げ、俊敏な動きとパワーで2人を振り切りインゴールに飛び込んだ。
前半終了前には、相手SHアンディー・エリスをがっちり止め落球させ、すばやくボールを奪取して味方のWTBジェームズ・ロウにつなぎ、70メートル以上の独走トライをアシスト。後半23分にベンチへ退くまでハードワークを続けた。
チーフスはこれで3連勝。今季全勝中のハリケーンズ(勝点31)が試合を明日に控えているが、通算7勝2敗(勝点32)となったチーフスが暫定トップに立った。
一方、7年ぶりの優勝を目指すクルセイダーズだが、オールブラックスの司令塔でもあるダン・カーターがスタメンに復帰したものの、精彩を欠いた。4勝5敗(勝点20)となり、プレーオフ進出圏内(6位以上)に近づくことはできなかった。