セブンズ
2011.05.17
ニューカッスルの25歳CTB 7人制への転身決断 2016リオ五輪目指す
プレミアシップのニューカッスル・ファルコンズに所属するCTBロブ・ヴィッカーマンが、フルタイムの7人制選手に“転身”することが17日、明らかになった。イングランド・ラグビー協会と2年間のセブンズ選手契約を交わし、来シーズンから7人制イングランド代表スコッドとして世界中を転戦する。
2005年にセブンズ代表デビューを果たしたヴィッカーマンは、2009年IRBセブンズ・ワールドシリーズのウェリントン大会とロンドン大会で優勝に貢献している。その快速は15人制でも期待され、2009−2010シーズンはセブンズを離れて、ニューカッスルでプレミアシップ20試合に出場した。今シーズンも15人制での飛躍が期待されたが、8試合のみの出場(計334分間)とチャンスに恵まれず、1トライという成績に終わった。
イングランド・ラグビー協会の公式ホームページによれば、7人制にかける本人の意気込みは強い。セブンズは2016年からオリンピック正式競技となるため、現在25歳のヴィッカーマンは当然、5年後のリオデジャネイロを最大の目標としている。