国内 2026.09.14
【関西大学Aリーグ】天理大、京産大が快勝発進。近大×関学は近大が白星。同志社大も関西大との激闘を制す。

【関西大学Aリーグ】天理大、京産大が快勝発進。近大×関学は近大が白星。同志社大も関西大との激闘を制す。

[ 編集部 ]
激闘を制した近大(撮影:早浪章弘)

■関西大学Aリーグ
9月13日@花園ラグビー場第2グラウンド(大阪)
【近大 26-24 関西学院大】

 前半は点を取り合いながら、関西学院大が一歩抜け出した。開始5分にHO田中健太主将の突破を起点にPGで先制。

 12分にはCTB西柊太郎の50:22キックから逆転のトライを許すも、その5分後に再びリードを奪った。WTB渡部志道が中央でラインブレイク、LO梁瀬将斗がトライラインを越えた。

 追加点も関西学院大が挙げる。相手がアタックの展開でミスを重ねる間に、モールを押し込んだ(32分)。

 キックオフからのイグジットでミスを重ね、35分には3点差に迫られたが、前半終了間際に再びモールで猛プッシュ。24-14と10点差をつけてハーフタイムを迎えた。

 後半もモメンタムは関西学院大にあった。立ち上がりから近大の長い猛攻に遭うも、シンビンを受けながら粘り強く守ってトライラインを割らせなかった。

 しかし、22分にモールを押されて21-24と3点差まで迫られると、その後訪れた好機をものにできずに終盤へ。
 そして試合終了間際、近大がラストアタックを仕掛ける。ゴール前のラインアウトからBKに展開、最後は控えから登場のWTB太田啓嵩がタックラーを交わしてトライゾーンに入った。

 大事な初戦を制した近大の神本健司監督は「負け試合をなんとか拾った。このままではまだまだ難しい。自分らの目標を達成するためにもう一度、しっかりいい練習を積み重ねていきたい」と語った。

 接戦を落とした関西学院大の小樋山樹は「とにかく泥臭くひたむきに80分間出し切って、なんとか勝利をもぎ取ろうと頑張りましたが、最後の最後で取られてしまった。かなり悔しい終わり方になってしまいました」とゲームを振り返った。

粘り強いディフェンスが光った関西学院大(撮影:早浪章弘)
コンタクトエリアを制した同志社大(撮影:早浪章弘)

■関西大学Aリーグ
9月13日@花園ラグビー場第2グラウンド(大阪)
【同志社大 26-14 関西大】

 先制トライは開始2分。同志社大のHO荒川駿主将がラック脇を抜け出し、サポートに走ったNO8前川竜之介がトライを挙げた。

 しかし、関西大もすぐ反撃に出る。11分、ゲインラインに走り込んだFL三木翼がポール下に飛び込んだ。

 前半は7-7のイーブンのまま、試合は進んだ。スクラムは一進一退。ラインアウトは互いにミスが目立ち、決定機を逃した。

 後半も序盤は拮抗したが、連続した相手の反則を起点に同志社大がチャンスを掴む。14分にはゴール前でのFW戦を制し、LO中谷陸人がトライ。14-7とリードした。

 さらに21分には相手のイージーなミスにつけ込み、モールを押し込む。
 その後も荒川主将のジャッカルなどで相手の攻撃をシャットアウト。

 27分にはSH嘉悦滉太にキックチャージを食らうも、38分に決勝点を挙げた。モールの前進で相手を集め、広いスペースに展開。エッジをWTB村岡龍空が走り切り、26-14で勝ち切った。

 2季ぶりに関西大から勝利を挙げた同志社大の永山宜泉監督は、「関大の得意としてるフィジカルバトルで真っ向勝負しようと指示して、今日は選手たちが一生懸命そこを遂行してくれた」と語った。

 敗れた関西大の佐藤貴志監督は「自分たちが予想できなかったミスが連続して出てしまった。なかなか得点に結びつかなかったところが一番の敗因」とコメントした。

後半突き放された関西大。写真はNO8中川一星(撮影:早浪章弘)

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