【関東大学リーグ戦1部】初優勝狙う東洋大が苦しみながらも白星発進。最終盤に日大を突き放す
■関東大学リーグ戦1部
9月13日@熊谷ラグビー場(埼玉)
【東洋大 43-29 日大】
9月13日に熊谷ラグビー場でおこなわれた関東大学リーグ戦開幕節の第2試合では、悲願のリーグ戦初優勝に燃える東洋大が、昨季8位の日大と対戦。後半30分過ぎまで息づまる接戦となる中、東洋大が最終盤に2トライを挙げて日大を突き放し、43-29で勝利を収めた。
先に流れをつかんだのは地力で上回る東洋大だった。開始8分、連続展開からFB池渕紅志郎が抜け出して先制。日大も14分に左タッチライン際を攻略してWTB田中隼人が走り切ったが、東洋大は直後の17分、ゴール前でラックサイドに走り込んだNO8ブルースネオル・ロケティが左中間に押さえ、14-5とリードする。
27分にも同じような形からCTBカヴェインガフォラウ・ラトゥが抜け出すと、38分には敵陣のラインアウトでFWとBKの継ぎ目をNO8ロケティが豪快に突破。左スミへ駆け抜けて自身2本目のトライをマークする。しかし日大も41分にゴール前でFWの推進力を生かしてLO黒田周平がなだれ込み、26-12と追い上げてハーフタイムを迎えた。
サイドが入れ替わった後半は逆に日大がリズムをつかむ。4分、ゴール前の近場勝負でFLマラカイ・ナワイカバカバが右スミにフィニッシュすると、12分にはSO後藤翔大が切れ味鋭いランで抜け出し中央へ。ゴールも決まって24-26と2点差に詰め寄った。
チャンスを作りながら追加点が遠かった東洋大も30分、NO8ロケティが密集脇を突き抜けてようやく後半最初の得点を挙げるが、直後の33分に不用意な反則から日大に攻め込まれ、FW戦で押し切られてふたたび2点差に。
消耗がピークに達する中で緊迫した空気がフィールドに漂ったが、ここで底力を発揮したのは東洋大だった。39分、右コーナーのラインアウトから一気にモールをドライブしてロケティがなだれ込むと、47分にはゴール前ラインアウトで相手がタップしたボールを途中出場のFL大槻神戸がインゴールで胸に収めてグラウンディング。最終的には14点差に突き放して、開幕戦の白星を手にした。




