国内 2026.09.06

【2026年度戦力分析・近畿大学】タレント揃いのBKで勝負。

[ 編集部 ]
【2026年度戦力分析・近畿大学】タレント揃いのBKで勝負。
HO井上晴貴主将、神本健司監督(Photo/Miho Noguchi)

[近畿大学(昨季関西大学Aリーグ 6位)]

 昨季は勝負どころを落として6位に沈んだ近大。しかし、この春は東海大、関西学大と実力校を破り、京産大に26-27と肉迫するなど好調を維持している。今季の強みは、どこから攻めても崩せる展開力を有するBKだ。

 日本代表のSH渡邊晴斗④を筆頭に、西柊太郎④と井上晴嵐④の両CTB、U23代表のWTB岸未来④、昨季U20代表のWTB太田啓嵩③と、1年時から公式戦の経験を積んできたタレントがズラりと並ぶ。SOはルーキーの大門歩瑠が有力だ。

 とはいえ、リーダー陣が目標に掲げるのは「ディフェンシブなチーム」。FWは昨季の4年生が抜けて小型化したが、その分ハードワークできるメンバーが身体を張る。S&Cコーチによる自宅生も含めた食事管理の徹底で、サイズアップにも成功した。

 当初は不安視されたセットプレーも、今季入閣の山本幸輝FWコーチらのもとで強化。HO井上晴貴主将④を中心としたスクラムは、京産大戦では後手を踏んだものの及第点を得た。FWの軸はアタッキングマインドの強いNO8加藤礼暉。FWリーダーに抜擢されたLO松原慶汰、ワークレートを高めているFL澤村類と、他の4年生も成長中だ。

 神本健司監督が「大事な初戦」と語る関西学大戦は、暑熱対策で異例の18時キックオフ(花園Ⅱ)。同校は夜の練習がないため、照明下でのハイボール対策は夏合宿でおこなう。

(文/明石尚之)

※ラグビーマガジン10月号(8月25日発売)の「大学ラグビー主要3リーグ各校戦力分析」を再編集し掲載。掲載情報は8月18日時点。

<夏季練習試合 結果>※Aチーム戦のみ
8月18日 vs慶應義塾大○36-33
8月20日 vs法政大○57-28
8月23日 vs青山学院大○43-19

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