日本代表
2026.07.21
フランス戦での敗因の一つとなった「ハイボールの競り合い」。日本代表両WTBの体感
新設されたネーションズチャンピオンシップで、日本代表は夏の3試合を1勝2敗で終えた。
初戦のイタリア戦で白星を掴み、続くアイルランド戦では敗れながら善戦。そして、7月18日のフランス戦は15-42と完敗を喫した。
エディー・ジョーンズHCは敗因に、モールディフェンスとハイボールでの競り合いを挙げる。後者は主に両WTBが担う大切な役割だ。
左WTBの石田吉平が「ものすごく悔しい試合だった」といえば、右WTBの植田和磨も「全然ダメでした。しっかり修正したい」と悔しさを滲ませる。
現在はエスコート(相手選手の走路を妨害して落下地点へ走る味方を守る行為)が厳しく取り締まられるため、ハイボールの競り合いは1対1の力量勝負であることが多い。
身長で上回られるジャパンは、競る選手が下がりながら相手の走路に入って相手の高さを生かさない戦術を採る。
過去2試合は手応えを得ていたが、この日は後手に回った。
「体を入れても飛ぶ前にこちらがボディーバランスを崩してしまったり、先に着地点に入られて飛べなかった。相手の方が(打点は)高かった。そういったところで相手にクリーンにボールを取らせてしまい、自分のミスで(得点を)取られてしまいました」(石田)
ジャンプ力を向上させ、飛ぶ前の駆け引き、そして飛び方をさらに工夫したい。エディー・ジョーンズHCからは「勉強になったね」と声をかけられたという。
石田は「身長の高い人がやればいいとなれば、僕はそれまでです。そこをどう打開するかが大事」と空中戦に向き合う姿勢を示した。
植田も「しっかり体を当ててコンテストできればもっと勝機はある。こぼれたボールをどれだけジャパンのボールにできるかが大事」とその重要性を語り、「練習で補えるはず」とさらなる強化を誓った。




