【ネーションズチャンピオンシップ】南アフリカがスコットランドとの撃ち合いを制す。スプリングボクスが2連勝
■ネーションズチャンピオンシップ2026[ラウンド2]
7月11日@ロフタス ヴァースフェルド(プレトリア)
【南アフリカ 42-28 スコットランド】
世界ランキング1位の南アフリカ代表はネーションズチャンピオンシップ・ラウンド1でイングランド代表から快勝を収めた。ラウンド2はアウェイでアルゼンチン代表を破り勢いに乗る世界5位スコットランド代表をプレトリアに迎えた。
フィジカルを駆使して前進する南アフリカは前半16分、SHエンブロース・パピエーがラックサイドのスキを突いて加速し先制トライ(G)をマーク。直後のキックオフリターンも推進力のあるランで敵陣深くに侵入すると、FW戦からNO8エヴァン・ルーズが左中間を押し込み一挙に14点を先行した。
落ち着きを取り戻したスコットランドは圧力をかけて攻め込みペナルティを獲得。ゴール前のポイントからタップキックで仕掛け、一度モールを組んでから33分にFLマット・ファガーソンが追撃のトライをマークした。
続く39分にもCTBシオネ・トゥイプロトゥが中央を突破してからFBカイル・ロウにオフロードパスを通し、悠々とトライラインを越える。スコットランドが連続トライで14-14の同点に追いつき、ハーフタイムに突入した。
後半開始直後、LOベン=ジェイソン・ディクソンにイエローカードが掲示され、南アフリカは10分間数的不利に陥った。しかしピンチを脱した後の17分、NO8エリフ・ロウが右サイドで相手守備の壁を突き破り勝ち越しトライをマークした。
直後の19分にもCTBダミアン・ヴィレムサが左サイドを切り裂き7点を追加。さらに25分、ゴール前のFW戦をPRザッカリー・ポーサンが押し勝ち、3連続トライで一挙にリードを21点に広げた。(35-14)
突き放されたスコットランドも再び攻勢に転じる。FWのクリーンブレイクからチャンスを作った27分にFLジョシュ・ベイリスが中央にグラウンディング。続く29分にもSHベン・ホワイトが裏へ抜けてトライを奪い7点差に迫った。
しかし、その後はミスが重なりスコットランドの逆転は叶わず。南アフリカは37分にSOハンドレ・ポラードが裏へ転がすキックを放つとCTBジェシー・クリエルがトップスピードでつかみ、その勢いのままトライゾーンに飛び込み勝利を手中に収めた。
80分間で6トライを奪い、42-28の撃ち合いを制したスプリングボクスは2連勝。勝利の勝ち点4と4トライ以上のボーナスポイント1点を加え、今大会の勝ち点を10とした。ラウンド3はダーバンにウエールズを迎える。
一方、4トライを重ねながら及ばなかったスコットランドは、BP1点を得てトータルの勝ち点が6となった。来週はエディンバラでフィジーと対戦する。



