国内 2026.04.14

布巻峻介[埼玉パナソニックワイルドナイツ]が今季限りで現役引退。「優勝してラグビー選手としてのストーリーは完結予定です」

[ 編集部 ]
布巻峻介[埼玉パナソニックワイルドナイツ]が今季限りで現役引退。「優勝してラグビー選手としてのストーリーは完結予定です」
リーグワン2022決勝で優勝をつかんだ布巻峻介。4季ぶりの頂点を目指す(撮影:高塩隆)

 リーグワン ディビジョン1の埼玉パナソニックワイルドナイツは4月14日、FL/HO布巻峻介(33)が2025-26シーズン限りで選手として現役引退することを発表した。

 布巻峻介は東福岡高のCTBとして3年連続で花園に出場。2011年に早大へ進学し3年時からFLに転向した。2015年に当時トップリーグのパナソニックに加入し、ハードタックルや高いワークレートを武器に常勝軍団のバックローとして力を発揮。ワイルドナイツに12季在籍する中で、トップリーグ/リーグワンを通じて3度の優勝を成し遂げた。

 近年はチーム内で実質的なプレイングコーチとしての役割も担い、後進の育成にも力を注いでいた。さらに今季から新たなポジションであるHOにも挑戦し、プレーヤーとしての幅を広げている。

 2017、2018、2020年はサンウルブズのスコッドに入り、スーパーラグビーでのプレーも経験。日本代表キャップは7。W杯出場は果たせなかったが、2019年大会で日本がベスト8進出を決めたスコットランド戦の勝利後、テレビ解説を務めていた布巻はスタジアム内の放送席からグラウンドへ。共にトレーニングに励んだ選手たちと歓喜するシーンが話題となった。

 リーグワンで4季ぶりの優勝を目指すワイルドナイツは、現在リーグ戦1位の好位置につける。布巻は最高のエンディングを迎えることができるか。

<布巻峻介 コメント全文>
今シーズンをもちまして現役を引退することを決断しました。
30年続けてきた大好きなラグビーを終えるのは寂しいですが、その時がきた。と少し前に悟りました。
これまで沢山の方々に支えてもらいここまでやってきました。
今の自分があるのは皆様のお陰だとつくづく感じています。
本当にありがとうございました。
シーズン途中ではありますが、できる限りたくさんの人に感謝を伝える時間が欲しかったのでこのタイミングでの発表となりました。
ワイルドナイツでのシーズンはまだ続きます。
優勝してラグビー選手としてのストーリーは完結予定です。
ファンの皆様最後まで一緒に突っ走りましょう!

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