国内 2026.03.29

【全国高校選抜大会・準決勝】東福岡が東海大大阪仰星の猛追振り切り、3年ぶりに決勝進出。

[ 編集部 ]
【全国高校選抜大会・準決勝】東福岡が東海大大阪仰星の猛追振り切り、3年ぶりに決勝進出。
好走を連発した東福岡WTB丸山晴矢(撮影:福島宏治)

■第27回全国高校選抜大会 準々決勝・3月29日@熊谷ラグビー場(埼玉)
【東福岡 45-28 東海大大阪仰星】

 全国高校選抜大会・準決勝第2試合は、第1試合と異なりボールが大きく動いた点の取り合いとなった。
 東福岡と東海大大阪仰星が対戦し、東福岡が45-28で制した。

 東福岡はこの日もアグレッシブにボールを展開。長くボールを保持し、前半10分に先制トライを挙げた。13分には50:22キックからFWが押し込み、自陣深くからアタックした16分にはWTB丸山晴矢が外勝負で相手を振り切る。

 17-0とリードを広げてからも東福岡の猛攻は止まらず、19分にはWTB丸山が自身のスティールで得た好機から2トライ目を挙げ、22分には自陣からパスを細かく繋いで追加点を奪取。27分にもPR江副佑二郎がラック脇を抜け出し、38-0と大量リードを奪った。

 仰星の反撃は前半終了間際だ。カウンターアタックからWTB小出壮太郎が個人技で突破、7点を返した。

 後半も仰星の時間は続き、5分には途中出場のWTB小路優輝がエッジを駆け抜ける。3分後にもLO善住竜輝の突破を起点にNO8新谷慧斗のトライで21-38と点差を詰めた。

 以降は一進一退の攻防が繰り広げられ、スコアは28-45と動く。仰星も終盤まで果敢に攻めたが、東福岡のNO8濵田篤志にスティールを決められるなど、相手の防御を崩しきれず、そのままノーサイドを迎えた。

 東福岡の藤田雄一郎監督は「前半と後半でまったくチームだった。やっぱり仰星はすごい」と苦笑しつつ、「仰星と試合をするとお互いに成長できる」と試合を振り返った。

 3年ぶりの決勝の相手は桐蔭学園。24回大会のファイナルと同カードとなった。その時は桐蔭学園が34-19で制している。

 藤田監督は「最近は桐蔭まで届いていなかったので、まず今年は桐蔭までたどり着こうとやってきました。良い準備をしたい。エンプティ(空)になるまでアタックします」と意気込んだ。

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