国内 2024.11.25
【関西大学リーグ】同志社大が今季初勝利。立命館大は摂南大に勝利し、入替戦争いは最終節にもつれる。

【関西大学リーグ】同志社大が今季初勝利。立命館大は摂南大に勝利し、入替戦争いは最終節にもつれる。

[ 編集部 ]
ゲインを勝ち取った立命館大HO大本崚士(撮影:平本芳臣)

■関西大学Aリーグ・11月24日@天理親里競技場
【立命館大 40−12 摂南大】
 

 前節で今季初勝利を掴んだ2校による入替戦回避に向けた戦いは、立命館大の快勝に終わった。
 摂南大から6トライを挙げ、ボーナスポイントも獲得した。

 試合の立ち上がりから立命館大のペースで試合は進んだ。
 先制トライは前半5分。FB御池蓮二のラインブレイクで7点を先取した。

 ここから堅守で摂南大の強みであるアタックを封じた。
 PR江木畠悠加のジャッカル、WTB高橋謙のタッチラインの外に出す好タックルなどビッグプレーがいくつも飛び出し、25分に追加点を挙げた。

 その後も高岡壮太、中村颯汰の両CTBらが好ディフェンスを披露。前半終了間際には再びFB御池が個人技でゴールラインを越え、19-0でハーフタイムを迎えた。

 後半は、前半から劣勢だったスクラムで圧力を受けてトライを許すも(9分)、以降は再び攻撃に転じた。
 相手のハイパントの処理ミスを突いたWTB西村長が16分にトライを挙げると、モメンタムを失わずに20分、29分と連続トライ。失点を試合終了間際の1本に抑え、快勝した。

自慢のアタックを披露する時間を思うように作れなかった摂南大。写真はLO片松寛太(撮影:平本芳臣)

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