国内 2020.10.11
対抗戦連覇狙う明大が青学大の挑戦退ける。早大、帝京大も開幕2連勝

対抗戦連覇狙う明大が青学大の挑戦退ける。早大、帝京大も開幕2連勝

[ 編集部 ]
立大戦で先制トライを挙げた早大LO桑田陽介(撮影:松本かおり)

 早稲田大はホームグラウンドで、5シーズンぶりに対抗戦Aグループに昇格した立教大の挑戦を46-7で退け、こちらも2連勝となった。

 早稲田は前半5分、ハーフウェイからWTB今駒有喜が大きくゲインして敵陣深くに入り、PKを得てからの速攻でLO桑田陽介が先制トライを挙げた。

 その後しばらく自陣でやや劣勢の時間が続いた早稲田だが、立教の反撃を封じると、22分、自陣深くから抜け出したFL相良昌彦が前方に大きくキック、チェイスに競り勝ったFB小泉怜史がドリブルしてインゴールで押さえ、追加点を奪った。

 35分には敵陣深くでスクラムのターンオーバーからキャプテンのNO8丸尾崇真が得点。
 39分にはWTB古賀由教の好走からチャンスとなって連続攻撃をWTB今駒がフィニッシュし、24-0で折り返した早稲田は、後半さらに4トライを追加し2連勝となった。

 その他の対抗戦Aの試合は、白星発進していた筑波大と帝京大が第2節で激突し、3季ぶりの全国制覇を目指す帝京大が54-17で制している。
 先週の開幕節で筑波大に苦汁をなめさせられた慶應義塾大は、ホームで日本体育大と対戦し、74-0で今季初勝利を収めた。

 関東大学リーグ戦1部は、3連覇を目指す東海大が中央大を64-5で下し開幕2連勝。
 6季ぶりのタイトル獲得を目指す流通経済大は、同じく白星発進していた専修大と対戦し、52-17で連勝となった。
 今季初勝利を目指す法政大と大東文化大の対決は、33-12で法政大が勝った。

 10日に唯一おこなわれた試合では、日本大が関東学院大に50-5で快勝している。

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