国内
2020.01.26
パナソニックと東芝が開幕から3連勝 クボタはNTTコムとの激闘制す
パロマ瑞穂ラグビー場ではトヨタ自動車も試合をおこない、日野レッドドルフィンズを61-31で下した。
26-26で迎えた54分、トヨタはチーム一体となった連続攻撃で敵陣深くに入り、スピーディーにボールを動かし、WTBヘンリー ジェイミーが勝ち越しトライを挙げた。64分にも攻め込み、日野にイエローカードが出て数的有利となった直後、相手の一瞬の隙を見逃さなかったSOライオネル・クロニエがキックパスを放ち、ヘンリーがキャッチして連続トライとなった。疲労でエナジーが落ちた日野に対し、トヨタはその後さらに3トライを追加し、勝利を引き寄せた。
両チームともこれで1勝2敗。トヨタが総勝点を6に伸ばした一方、日野は総勝点4にプラスできなかった。
大阪・万博記念競技場ではクボタがNTTコミュニケーションズシャイニングアークスと激闘を繰り広げ、28-27で競り勝った。
クボタは21点リードを逆転されてしまったが、6点ビハインドで迎えた終盤の78分、ラインアウトからモールでゴールに迫り、FWがさらに近場を突いてディフェンダーを集めると、SH岡田一平がすばやく展開、中央にいたSOバーナード・フォーリーがスペースを抜けてトライを挙げた。そして、フォーリーが確実にコンバージョンを決めて逆転し、これが決勝点となった。
クボタは2勝1敗(総勝点8)、NTTコムは1勝2敗(総勝点5)となった。