ワールドカップ
2019.10.07
拓大魂をワールドカップで! 日本代表のヘル ウヴェ&具智元
2人の活躍を拓大の遠藤隆夫監督もなんとかチケットを手に入れ、現地観戦した。
「日本代表になって2人のプレーは安定するようになりましたね。ジウォンにはアイルランド戦の後に『ワールドカップを楽しめ』と連絡しました。『楽しみます!』と返事があった」
2人は2013年度シーズン、ヘルが4年生で主将、具は1年生だったがレギュラーで戦った。
しかしリーグ戦は1部7戦全敗で最下位。2部との入替戦に臨み、くしくも日本代表センターになったラファエレ ティモシー率いる山梨学院大に26-50で敗れ降格となった。
具は「ウヴェさんと一緒に試合に出て拓大魂を見せたい」と常に語っている。
ヘルは「ラファエレに南アフリカ戦(9月6日、熊谷ラグビー場)の時、『大学時代、ここで僕らが勝った』といじられました。当時の仲間たちと一緒にワールドカップへ出ることが嬉しい」。
2人は拓大の学内誌8月号に登場した。
そこでは次のように感謝と決意を述べている。
「具:(拓大の)4年間の努力の積み重ねは今、プロ選手としての自信につながっています」
「ヘル:拓大OBとしてのプライドを持って試合に臨みます」
10月13日、初の決勝トーナメント進出をかけたスコットランド戦が行われる。
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