■シックスネーションズ2026 第4節
3月7日@スコティッシュガス・マレーフィールド(エディンバラ)
【スコットランド 50-40 フランス】
欧州6か国対抗戦「シックスネーションズ」第4節の2試合目。2勝1敗で2位のスコットランドが、3連勝で首位のフランスを迎えた天王山で勢いを見せつけた。
前半5分に先制したのはスコットランド。右サイドの展開で一度ボールがこぼれるもスキをついて突破したWTBダーシー・グレアムがトライ(G)。7点を先行した。
追うフランスは18分、敵陣深い位置でSHアントワンヌ・デュポンが相手からボールを奪うと、素早く展開してWTBルイ・ビエル=ビアレが左スミに飛び込み同点。続けて22分にWTBビエル=ビアレの裏へ抜けるキックパスをWTBテオ・アティソグベが収めてトライ(G)。逆転し7点のリードを奪った。
再び勢いを取り戻したスコットランドは26分、ラインアウトのチャンスから一度モールを組み、ボールを持ち出したHOジョージ・ターナーからクロスでパスを受けたWTBカイル・ステインが抜けてトライラインを超えて2点差に迫った。続く32分には、フェーズを重ねた末にPRピエーレ・スクーマンが右中間を押し込んで逆転。前半はホームのスコットランドが19-14とリードして試合を折り返した。
後半最初のスコアもスコットランドがマークする。4分に左サイドのラインアウトからの展開でSHベン・ホワイトがラックサイドを抜けてトライゾーンに入る。11分にはWTBステインがインターセプトから左サイドを走り抜けてさらに7点を加えた。
その後もモメンタムをキープしたスコットランドは2トライ2ゴールを重ねて、勝利を大きく手繰り寄せる。フランスも意地を見せ、最終的に6トライを奪いボーナスポイントを獲得したがビハインドを覆すことはできず。50-40でスコットランドが天王山を制した。
スコットランドのフランス戦勝利は2023年以来。シックスネーションズの舞台では2021年以来の貴重な白星をつかんだ。
スコットランドとフランスは同じ3勝1敗・勝ち点16だが、順位表では得失点差+79のフランスが+21のスコットランドを上回る。優勝が決まる来週の最終節でフランスはイングランド、スコットランドはアイルランドと対戦する。
