ラグビー欧州6カ国対抗戦「シックス・ネーションズ」
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■シックスネーションズ2026 第3節
2月22日@スタッド・ピエール=モーロワ(リール)
【フランス 33-8 イタリア】
欧州6か国対抗戦「シックスネーションズ」2連覇をねらうフランスは2連勝の好スタートを切った。第3節の舞台は北部の都市リール。ここまで1勝1敗のイタリアは軍事指導者ジュゼッペ・ガリバルディの赤シャツにちなんだ「ガリバルディ・ロッソ」の赤いジャージーでこの一戦に臨んだ。
前半4分、イタリアが蹴り上げたハイパントがファンブルの末にフランスのSHアントワンヌ・デュポンの手に収まりトライゾーンへキック。WTBルイ・ビエル=ビアレが驚異的なスピードで追いついてファーストトライをマークした。急遽SOに入ったトマ・ラモスのコンバージョンも決まりフランスが7点を先制した。
15分にはSOラモスの50:22キックで作ったチャンスからLOエマニュエル・メアフーが右サイドを力で押し込みトライゾーンに入る。その後も堅守で失点を防ぎながら29分にはイタリアのラインアウトのミスからCTBエミリアン・ガイユトンがビッグゲイン、フォローに走ったSOラモスが左サイドに押さえて3本目のトライを奪い、フランスが19点を先行した。
追うイタリアは32分、CTBトンマーゾ・メノンチェッロが右サイドから敵陣深い位置へキックを放ち、プレッシャーをかけてラックからこぼれたボールをFBアンジェ・カプオッツォが押さえてトライ。40分にもPGを通し、8点を返したところで前半が終了。19-8のフランスリードでゲームを折り返した。
後半は両チームが強固な守備力を発揮。ハンドリングエラーなどのミスも重なった結果、互いに得点が動かぬ時間帯が続く。展開が動いたのは後半31分、イタリアのWTBルイス・ライナーがデリバレイトノックフォワードでイエローカード、10分間の一時退出となった。
数的有利のフランスはここから一気に畳み掛ける。このペナルティが起点の攻撃で、左サイドのラインアウトから、空いた右サイドで待つWTBガエル・ドレアンにキックパスを通してボーナスポイント確定の4トライ目を奪った。続く37分にもCTBエミリアン・ガイユトンがダメ押しの1本を左中間に決めてゲームを締めた。
33-8で快勝を収めたフランスはBPを含む勝ち点5を加え、3連勝で首位をキープ。次節の2位・スコットランド戦(現地3月7日・エディンバラ)で勝てば大会2連覇が決まる。
スクラムで強さを見せるも敗れたイタリアは2敗目。同じ戦績と勝ち点のイングランドに次ぐ5位につける。
