国際統括団体ワールドラグビーは10月6日付の世界ランキングを発表した。男子はザ・ラグビーチャンピオンシップ(TRC)最終第6節の結果により、ニュージーランドが2位に浮上した。
最終節でアルゼンチンに29-27で勝利しTRC2連覇を飾った南アフリカは、世界ランキングのポイントを92.20(+0.58)として首位をキープした。アウェイでオーストラリアに28-14で勝ったニュージーランドは、ポイントを90.02(+0.74)として、試合のなかったアイルランド(89.83)を抜き、1ランクアップの2位となった。
この2チームの対戦相手はポイントを失ったが順位変動はなく、アルゼンチン(83.82)が6位、オーストラリア(82.93)が7位につける。日本(73.61)も13位から動きがなかった。
女子のトップ4は、2025年W杯の結果と同じく、イングランド(98.09)、カナダ(91.53)、ニュージーランド(89.85)、フランス(83.60)の順に並ぶ。女子日本代表“サクラフィフティーン”は69.72で11位。