ラグビーリパブリック

オールブラックスのパトリック・トゥイプロトゥが顔面骨折で全治6週間。アントン・レイナートブラウンは脳震盪で次節欠場。

2025.08.19

試合終了後に顔をアイシングしていたパトリック・トゥイプロトゥ(Photo/Getty Images)

 南半球4か国対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップ(TRC)」参戦中のニュージーランド代表“オールブラックス”スコッドから、負傷したLOパトリック・トゥイプロトゥ、CTBアントン・レイナートブラウンが離脱する。8月19日に発表された。

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 8月16日のTRC第1節・アルゼンチン代表戦(コルドバ○41-24)に途中出場した両選手。パトリック・トゥイプロトゥ(32)は後半16分から出場しフルタイムまでプレーを続けたが、試合終了後の検査で軽度の顔面骨折が判明した。NZへの帰国と手術が必要で、全治約6週間と発表されている。10月4日のTRC最終戦・オーストラリア代表戦(パース)までに復帰できるか、微妙な状況だ。

 アントン・レイナートブラウン(32)は後半30分から出場し、37分の守備でノーボールタックルとヘッドコンタクトが確認され、このプレーでイエローカードを受けてピッチを去っていた。この時の接触が原因とみられる脳震盪の判定を受けた。復帰時期は未定だが、少なくとも次戦には出場できないため、NZに帰国する。レイナートブラウンは来季リーグワンのコベルコ神戸スティーラーズでプレーすることが決まっている。

 オールブラックスは24日にブエノスアイレスでTRC第2節アルゼンチン戦を控えている。

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