■ネーションズチャンピオンシップ2026[ラウンド4]
11月7日@スコティッシュガス マレーフィールド(エディンバラ)
【ニュージーランド 43-21 スコットランド】
新設大会「ネーションズチャンピオンシップ」が11月に再開。7月の南半球シリーズ終了時点で北半球グループ2位のスコットランド(2勝1敗・勝ち点11)はホーム3連戦の初戦に、南半球グループ2位のニュージーランド(3勝・勝ち点15)を迎えた。
前半3分、右サイドの深い位置でラインアウトのチャンスを得たNZは一度モールを組み、1人のデコイランナーを走らせた横をNO8ウォレス・シティティが抜けてトライ。5点を先制した。
追うスコットランドは7分、50:22起点のラインアウトからモールを押し込み7点を加えてリードを奪った。テリトリーで優位に立つNZは15分、敵陣でペナルティからクイックで仕掛けてPRイーサン・デグルートが左中間を押し込み再逆転。さらに20分にもラインアウトモールから追加点を重ねてスコアを17-7とした。
第2クォーターに入り流れを引き寄せたスコットランドは、圧力をかける中でNZのイエローカードを誘発する。数的優位となった25分にはHOイワン・アシュマンが左中間の壁を突き抜けて3点差に迫った。
推進力のあるランで前進するNZは30分、FBボーデン・バレットがトップスピードで裏へ抜けて左中間にトライ、リードを広げる。しかし2枚目のイエローカードを掲示された後の37分、スコットランドはラインアウトモールからトライラインを越える。激しい撃ち合いが展開された前半は24-21でNZがわずかにリードして折り返した。
後半はNZが安定的に得点を重ねていく。人数が15対15に戻った48分にはゴール前センタースクラムから左に展開してWTBジョシュ・モービーが大外へ飛び込んだ。この直後、今度はスコットランドにシンビンが出ると、ペナルティ起点のラインアウトからFBバレットが左中間へ走り抜けて連続トライをマークした。
セカンドハーフの40分間でスコットランドを無得点に抑えたNZが43-21でフルタイムを迎え、白のジャージーを着たオールブラックスがダブルスコアの快勝を収めた。この試合で4トライ以上のボーナスポイントを含む勝ち点5を獲得し、得失点差+22を重ねた。
一方のスコットランドはBPを得られず、この試合でポイントを増やすことはできなかった。
