ラグビーリパブリック

【RGRツアー】第3テストも南アフリカ代表“スプリングボクス”が制し2連勝。後半、オールブラックスを逆転

2026.09.06

ペネトレーターとしての強みを発揮したNO8ヤスパー・ヴィーセ[RSA](Photo/Getty Images)

■ラグビーズ・グレイティスト・ライバルリー・ツアー
9月5日@FNBスタジアム(ヨハネスブルグ)
【南アフリカ 29-24 ニュージーランド】

 ニュージーランド代表“オールブラックス”が南アフリカに遠征する「ラグビー界最大のライバル対決」と銘打たれたツアーの第3テストマッチ。第2テストは南アフリカ代表“スプリングボクス”が勝利を挙げ、1勝1敗のタイでこの一戦を迎えた。

 キックオフから高出力でぶつかり合う両チーム。均衡が崩れたのは前半9分、南アフリカのSOサシャ・ファインバーグ=ムンゴメズルがデリバレイトノックフォワードの反則をおかし、イエローカードを掲示される。数的有利となったNZはこのペナルティが起点のラインアウトから、キャプテンのNO8アーディー・サヴェアが右中間に先制トライ(G)をマークした。

 ビハインドの南アフリカは21分、右方向へボールを動かす中でCTBダミアン・デアレンデがハンドオフを駆使しながら大外のWTBカート=リー・アレンゼにラストパスを通してフィニッシュ、2点差に迫った。

 NZは26分に左サイドを攻め込み、素早くラックからボールを拾ったNO8サヴェアが2本目のトライを決めてリードを広げた。一方、前半の終盤にかけて圧力を高めた南アフリカは37分、ゴール前スクラムでNZの反則を誘ってペナルティトライを奪い、12-12の同点に追いついた。

 NZは後半16分に勝ち越し点を奪う。WTBウィル・ジョーダンが左サイドで放った裏へ抜けるキックをWTBリロイ・カーターが再獲得すると、リターンパスを受けたジョーダンがフィニッシュ、5点を先行した。

 しかし動じない南アフリカは直後の18分、CTBジェシー・クリエルが相手を弾きながら右サイドを抜けてトライ(G)。この試合で初めてリードを奪った。勢いを持続させる南アフリカは26分に左サイドのラインアウトからモールをトライゾーン中央まで押し進め、さらに得点を重ねた。(26-17)

 南アフリカは31分にもPGを通し、勝利を大きく手繰り寄せる。NZはラストプレーで意地のトライ(G)を奪うも及ばず、スプリングボクスが29-24でシリーズ2勝目を挙げた。最後の第4テストは現地時間9月12日、アメリカ・ボルチモアに場所を移しておこなわれる。

 なお第3テスト前におこなわれた女子代表テストマッチは、NZ代表“ブラックファーンズ”が52-20で勝利を挙げた。

Exit mobile version