■ラグビーズ・グレイティスト・ライバルリー・ツアー
8月25日@10ベット・エリスパーク(ヨハネスブルグ)
【ニュージーランド 41-35 ライオンズ】
ニュージーランド代表が南アフリカに遠征する「ラグビー界最大のライバル対決」と銘打たれたツアーの5戦目。ここまで4連勝のオールブラックスは地元クラブチームとフランチャイズマッチ最後の相手、ライオンズと対戦した。
ゲームはライオンズの連続得点で幕を開けた。前半5分、ゴール前スクラムのチャンスからSHニコ・ステインが中央を突き抜けてトライ(G)をマーク。さらに直後の7分、FLシバ・マーシェがインターセプトからトライゾーンに持ち込み14点を先行した。
NZもアタックマインドを発揮して反撃する。11分、WTBエモニ・ナラワがラックサイドの隙を突いて前進、フォローに走ったSHノア・ホザムがフィニッシュして7点を返す。25分にも右サイドに作ったスペースへWTBナラワが悠々とグラウンディングして2点差に迫った。(12-14)
ライオンズは33分、SHステインが右サイドにスライドしながらWTBケリー・ペクにラストパスを通して追加点を奪う。追うNZは36分、左右にボールを動かすワイドな展開からFLイーサン・ブラッカダーが左サイドにトライ。しかし前半でリードを奪うことはできず、21-17のライオンズリードで折り返す。
後半開始直後に仕掛けたライオンズはFLマーシェが左サイドを突破すると、CTBエリク・クロニエにつないでフィニッシュ。さらに7分にはスクラムトライを奪い、一挙にリードを18点に広げた。(35-17)
ナショナルチームのプライドを見せたいNZはCTBリーコ・イオアネの連続トライで4点差に迫る。22分には左サイドでボールをつないで攻め上がりFLブラッカダーが逆転トライをマークした。
最後に勢いを見せつけたNZは、試合終了間際に深い位置のスクラムから右方向に展開し、内に切り込んだWTBナラワが勝利を決定づけるトライを奪いゲームを締めた。
最終スコアは41-35、苦しみながらもオールブラックスがツアー5連勝を成し遂げた。次戦は29日、ケープタウンで南アフリカ代表“スプリングボクス”と第2テストを戦う。
