■ラグビーズ・グレイティスト・ライバルリー・ツアー
8月22日@10ベット・エリスパーク(ヨハネスブルグ)
【ニュージーランド 33-16 南アフリカ】
ニュージーランド代表“オールブラックス”が南アフリカに遠征する「ラグビー界最大のライバル対決」と銘打たれたツアーは、4戦目で初めて南アフリカ代表“スプリングボクス”とのテストマッチがおこなわれた。
気合いみなぎる両チームが序盤から激しくぶつかり合う。南アフリカは前半5分、WTBチェスリン・コルビがPGを通して3点を先制する。対するNZは圧力をかけた9分、SHキャム・ロイガードが右大外に高速パスを通してWTBウィル・ジョーダンがトライ。5点を返して逆転に成功した。
南アフリカのファーストトライは14分、右方向への展開でリザーブからCTBに入ったアンドレ・エスターハイゼンが相手を弾きながら右中間のトライラインを越えて、再びリードを奪った。(10-5)
その後も両チームが交互にスコアを動かし、前半は13-12で南アフリカが僅かにリードして折り返す。
後半も南アフリカが先に得点を奪う。7分、圧倒的優位のスクラムでペナルティを誘うと、ショットを決めて3点を追加した。
しかしリスタート直後の8分、NZのLOファビアン・ホランドがキックチャージからトライに持ち込み逆転に成功した。ここから流れをつかんだNZは19分、キャリーバックを誘発してつかんだゴール前5mスクラムのチャンスからFLルーク・ジェイコブソンが押し込み7点を加えた。
追いつきたい南アフリカだが、ラスト10分で規律が乱れ2人にイエローカードが出される窮地に陥る。数的優位のNZは35分、深い位置のマイボールスクラムからWTBジョーダンが自身2本目のトライを奪い勝利を決定づけた。
5トライを奪ったオールブラックスは要所を締める懸命の守備でスプリングボクスを1トライに抑え、第1テストを33-16で快勝した。オールブラックスは25日のライオンズ戦の後、29日にケープタウンでスプリングボクスとの第2テストを戦う。最終の第4テストは9月12日にアメリカのボルチモアでおこなわれる。
