■ネーションズチャンピオンシップ2026[ラウンド3]
7月18日@イーデンパーク(オークランド)
【ニュージーランド 40-21 アイルランド】
新設大会「ネーションズチャンピオンシップ」南半球シリーズでは最後となるラウンド3の1試合目は、世界ランキング2位・ニュージーランド代表と同3位・アイルランド代表が激突。開幕2連勝を飾った両チームがオークランドでマッチアップした。
キックオフから熱い火花を散らしたバトルの均衡をホームのNZが打ち破る。ゲインを重ねた14分、中央でパスを受けたLOパトリック・トゥイプロトゥが裏へ抜けて先制トライ(G)をマーク。21分には中央のゴール前スクラムからNO8アーディー・サヴェアが単騎で右方向へ抜け、14点を先取した。
追うアイルランドはNZにシンビンが出て数的有利の32分にNO8ジャック・コナンが左中間で壁を突き抜けて7点を返した。しかし直後の34分、自陣でパスが乱れたところをNZのWTBウィル・ジョーダンが素早く反応してトライゾーンに持ち込む。続く38分にも50:22成功からチャンスを広げたNZはラインアウトからフェーズを重ねてHOアサフォ・アウムアがフィニッシュ。前半だけでBP確定の4トライ目を奪ったNZが28-7とリードしてゲームを折り返した。
アイルランドは後半開始からギアを上げる。FW戦に持ち込んだ末にLOジョー・マッカーシーが中央を押し込み7点を返した。
ここから両チームが1トライ1ゴールを加え、NZが14点リードの状況でゲームはラスト20分の“最終クォーター”に突入。ソリッドな守備からテリトリーを広げたNZは敵陣深い位置まで前進、38分にCTBアントン・レイナート=ブラウンが左サイドにトライを奪いゲームを締めた。
オールブラックスは40-21でアイルランドを圧倒し、BP1点を含む勝ち点5を獲得。7月の南半球シリーズを3連勝で終え、トータルの勝ち点を15とした。“要塞”イーデンパークでのテストマッチ無敗記録も53に伸ばした。
一方、敗れたアイルランドはこの試合で勝ち点を得ることはできず。2勝1敗・勝ち点10で11月の北半球シリーズに臨む。
