■ネーションズチャンピオンシップ2026[ラウンド2]
7月11日@ヘンリー スタジアム(ウェリントン)
【ニュージーランド 47-17 イタリア】
新設大会「ネーションズチャンピオンシップ」南半球シリーズ・ラウンド2の1試合目。ラウンド1でフランスから勝利をつかんだ世界ランキング2位・ニュージーランドが、先週日本に敗れた同10位・イタリアを迎えた。
前半2分、イタリアはターンオーバーから右サイドに展開するとCTBトンマーゾ・メノンチェッロが抜け出して先制トライ(G)をマークした。NZもすぐに反撃。7分に左サイドのラインアウトからFW戦を仕掛け、LOサム・ダリーがラックサイドにねじ込み7-7の同点に追いついた。
リードを失ったイタリアだが素早く圧をかけるラッシュディフェンスでNZの攻撃を封じ、試合のペースをつかむ。17分には敵陣で誘発したペナルティからショットを通して3点を勝ち越した。
我慢の時間が続いていたNZは29分、左サイドで前方に放ったグラバーキックをWTBリロイ・カーターが収め、内側でアシストパスを受けたWTBウィル・ジョーダンがフィニッシュし逆転に成功。前半はNZが14-10とリードして折り返した。
後半、NZはリザーブから投入したインパクトプレーヤーがモメンタムを生み出す。1分にはWTBジョシュ・モービーが急加速で左中間を突破すると、サポートに走ったSHキャム・ロイガードがトライラインを越えてリードを広げた。
NZはその後も勢いと得点を重ねる。10分には左サイドを抜けたWTBモービーのアシストを受けたWTBジョーダンが悠々と中央にグラウンディング。直後の14分にも敵陣で獲得したペナルティからタップで右サイドに展開し、大外をWTBジョーダンが走り抜けてハットトリックトライをマークした。これがウィル・ジョーダンのオールブラックス通算50本目のトライで、歴代単独1位の記録となった。
40分を越えたところでLOトゥポウ・ヴァアイがNZの7本目のトライを奪ってゲームを締め、47-17で快勝。オールブラックスは勝ち点4と4トライ以上で得られるボーナスポイント1点を重ね、今大会2連勝を飾った。トータルの勝ち点は10。18日はオークランドにアイルランドを迎える。
一方、2連敗のイタリアはこの試合でも勝ち点を重ねることができず。未だ0ポイントで来週のオーストラリア戦に臨む。
