■ネーションズチャピオンシップ2026[ラウンド1]
7月4日@カーディフシティスタジアム(カーディフ)
【ウエールズ 39-24 フィジー】
新大会「ネーションズチャンピオンシップ」の第1節。南半球グループの世界ランキング9位フィジーは、北半球グループの同11位ウエールズと対戦した。収容人数の基準により7月の南半球シリーズで自国で試合を開催できないフィジーは、相手国のスタジアムで「ホームゲーム」を戦う。
試合開始早々の前半2分、ボールを次々とつないで前進したフィジーがFLピタ=ガス・ソワクラのトライ(G)で7点を先制する。
ウエールズは10分、28分にラインアウトモールから連続トライを奪い逆転に成功。以降はテリトリー、ポゼッションで上回るフィジーに対して、ウエールズが強固な守備で対抗し相手のトライを許さない。フィジーは前半終了間際にPGを決めて10-10の同点に追いつき、ハーフタイムに突入した。
後半の立ち上がりにギアを上げたウエールズはフェーズを重ねた3分、PRリース・カリが左中間で相手の壁を押し込みトライ(G)を奪う。さらにリスタート直後の5分、トライゾーンにボールを蹴り込むとフィジーはボールに触れずデッドボールを越えさせようとするが、追いついたWTBジョシュ・アダムズがボールを押さえてグラウンディングに成功。連続トライで12点を勝ち越した。(22-10)
集中力と勢いを取り戻したフィジーは9分にラインアウトモールからトライ(G)。ウエールズがPGでリードを広げた後の13分にもWTBセレスティノ・ラヴタウマンダが右サイドを抜けて1点差に詰め寄った。(24-25)
しかしフィジーのエラーやペナルティが重なると流れは再びウエールズに傾く。26分にラインアウトモールからトライラインを越えると、39分にもゴール前スクラムからCTBエディー・ジェームズがとどめのトライを奪いフルタイムを迎えた。
39-24で大会緒戦の白星をつかんだウエールズは、4トライ以上のボーナスポイント1点を含む勝ち点5を獲得した。
一方、敗れたフィジーはこの試合でポイントを重ねることはできず。翌週のラウンド2からの巻き返しをねらう。
