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クボタスピアーズ船橋・東京ベイのオペティ・ヘルがフランス・TOP14のリヨンへ移籍。タフな環境で「スクラムを伸ばしていきたい」

2026.06.15

笑顔でポーズするオペティ・ヘル(撮影:編集部)

 リーグワン ディビジョン1のクボタスピアーズ船橋・東京ベイは6月15日、PRオペティ・ヘル(27)が退団し、フランス・TOP14のリヨンに移籍することを発表した。

 オペティ・ヘルはトンガ出身で高校オーストラリア代表に選出された経歴を有する。その後はキリスト教の一派であるモルモン教の布教活動に勤しみ、2019年に当時トップリーグのクボタに練習生として加わった。以来7シーズンに渡りスピアーズでプレーし、リーグワン創設以降、ベスト15に5季連続5回選出された国内を代表するタイトヘッドPRだ。日本代表は2キャップ。

 ヘルが2026-27シーズンより1年契約+1年オプションの完全移籍するリヨンは1896年創設の老舗クラブで、LOU(ルー)ラグビーという名称でも知られる。今季はTOP14で14チーム中11位の戦績だった。

 同日、記者会見を開いたヘルは今回の移籍を「自分がさらに良くなる、改善できる機会」と表現。「特にセットプレーでタフな環境と聞いているTOP14で良いチャレンジをして、貪欲に学んでさらに強くなりたい」と抱負を語った。

「以前フランスのコーチと喋った際は『キャリーでもパスでもなく、スクラムを伸ばせ』と言われた。自分としても伸び代は大きいと思いますし、大きなチャレンジになると思いますが、ワールドクラスの選手と切磋琢磨して、貪欲に吸収して、スクラムを伸ばしていきたい」

 6月10日に発表された日本代表宮崎合宿のメンバーからは外れたが、エディー・ジョーンズHCとはコミュニケーションを取っていたという。日本代表は11月にヨーロッパでテストマッチ4試合をおこなう予定で、スコッドに入れば現地で合流する可能性も示唆した。

 会見を見守ったフラン・ルディケHCが「大事なことは、戻ってくること」と語ったように、フランスで成長したパフォーマンスを将来スピアーズに還元する働きも期待されている。ヘル本人も「さらに強くなって帰ってきたい」と宣言し、現地でのレベルアップを誓った。

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