アイルランドラグビー協会は6月5日、代表ヘッドコーチのアンディ・ファレル氏と2031年のワールドカップ・アメリカ大会まで契約を延長したと発表した。
2027年のワールドカップ・オーストラリア大会後に、イングランド代表に復帰する憶測が飛び交っていたが、その噂を一掃した。
51歳のファレル氏は自身がプレーしたサラセンズやイングランド代表でコーチ経験を積み、2016年にアイルランド代表のディフェンスコーチに就任。2019年ワールドカップ後からヘッドコーチに昇格し、輝かしい実績を残してきた。
2022年のシックスネーションズでトリプルクラウン(イングランド、スコットランド、ウエールズに勝利)を達成すると、夏にはニュージーランドでオールブラックスに歴史的初勝利を掴む。世界ランキング1位にも返り咲いた。
翌年にはシックスネーションズでグラウンドスラム(全勝優勝)を果たし、ワールドカップ・フランス大会こそオールブラックスに惜敗したが年間最優秀コーチ賞を受賞した。
2024年のシックスネーションズでもタイトルを獲得。2025年にはブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズを率いてオーストラリアに遠征、シリーズ勝利をもたらした。
「アイルランドラグビーとともにこの旅を続けられることを非常に誇りに思う」とファレル氏とは語った。
アイルランド協会のケビン・ポッツCEOは、ファレル氏を「ワールドクラスのコーチであり、アイルランドを世界でもっともエキサイティングで安定したチームの一つまで引き上げることに貢献した卓越したリーダー」と評価。「アイルランドラグビーにとって非常にポジティブな一歩」と喜んだ。
