イタリアラグビー協会は4月9日、イタリア代表のレジェンドであるセルジョ・パリッセ氏が7月からゴンサロ・ケサダHC率いるイタリア代表のコーチングスタッフに入閣すると発表した。
FWのアシスタントコーチとして就任し、ラインアウトを指導する予定だ。
42歳のパリッセは、ジョン・カーワンHCのもとで2002年に18歳で代表デビューを飾り、イタリア代表最多の142試合に出場した元NO8。2008年から12シーズンに渡ってキャプテンを務め、同年にはIRB年間優秀選手にノミネートされた。
ワールドカップには2003年から5大会連続で出場。2019年の日本大会が代表でのラストゲームとなった。2024年には「ワールドラグビー殿堂」にイタリア人で唯一名を連ねている。
2023年の現役引退後は、所属していたトゥーロンでラインアウト担当のFWコーチを務めていた。
ケサダHCとと共に働くのは、選手(キャプテン)とヘッドコーチの関係だったスタッド・フランセ在籍時以来となる。
二人はともにアルゼンチン出身という繋がりもある。
リリースを通じて本人は、「祖国イタリアに戻り、代表チームと国内ラグビーの発展に貢献できることは素晴らしい機会です。ケサダのもとで仕事ができることを嬉しく思いますし、彼には深い敬意を抱いています。現在のイタリアは育成の成果により、私の世代よりも層が厚く、才能にも恵まれています。この環境で指導者として関われるのは非常に魅力的」とコメントした。
イタリア協会は、スクラム担当のアシスタントコーチの採用も引き続き進めている。
