国際統括団体ワールドラグビー(WR)は本部ダブリンの現地時間1月27日、元ニュージーランドラグビー協会(NZR)最高経営責任者(CEO)のマーク・ロビンソン氏が、今年5月よりチーフ・オブ・ラグビー(ラグビー部門責任者)に就任することを発表した。
ロビンソン氏はWR評議員として2021年女子W杯の招致活動を主導し、母国での開催を実現させた。2020年から2025年までNZRのCEOを務め、家族でオーストラリアに移住することを発表していた。
今後ロビンソン氏はチーフ・オブ・ラグビーとして、WRのアラン・ギルピンCEOの下でステークホルダーと協力しながらラグビーの未来を形作る中心的な役割を担う。その中で審判員、ゲームテクノロジー、競技規則の進化、選手のウェルフェア、ファン体験といった主要な分野を統合し、W杯を含むラグビー界の頂点のイベントが世界のスポーツの中で基準となり続けるための職務に取り組む。
就任にあたり「ファンのためのスペクタクルを向上させ、各国協会を支援し、世界的な舞台でラグビーのコアバリューを守る未来を形作る一助となる機会に胸を躍らせています。ラグビーが今後も継続し発展するための関連性、普及範囲、影響力を高めるための戦略に貢献できることを楽しみにしております」とのコメントを発表している。
ロビンソン氏は現役時代CTBとしてプレーし、オールブラックス9キャップとウェリントンのヴィクトリア大学、イングランドのケンブリッジ大学の学位を持つ。2004年にトップリーグの神戸製鋼に加入し、2季プレーしていた。
