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南アフリカ代表“スプリングボクス”が11.1日本代表戦メンバー発表。総キャップ963の強力ラインナップ。

2025.10.29

ザ・ラグビーチャンピオンシップのトロフィーを携えるジェシー・クリエル(Photo/Getty Images)

ラグビー日本代表戦 4週連続WOWOWで!
11/2(日)午前0:45「日本vs南アフリカ」生中継

 南アフリカ代表“スプリングボクス”は現地時間10月28日、日本代表戦(11月1日・ロンドン[ウェンブリー])の試合登録メンバー23名を発表した。

 リーグワンの各チームに所属するスターターはHOマルコム・マークス(S東京ベイ)、LOルード・デヤハー(埼玉WK)、FLフランコ・モスタート(三重H)、NO8ヤスパー・ヴィーセ(浦安DR)、インサイドCTBダミアン・デアレンデ(埼玉WK)、アウトサイドCTBジェシー・クリエル(横浜E)。加えてチェスリン・コルビ(東京SG)は負傷者が続出したFBのカバーで先発する。リザーブにもFL/NO8クワッガ・スミス(静岡BR)、SOマニー・リボック(花園L)が入った。

 キャプテンはオープンサイドFLシヤ・コリシ。SOはザ・ラグビーチャンピオンシップ(TRC)第5節・アルゼンチン戦(9月27日・ダーバン)でスプリングボクスのテストマッチ記録となる37点を叩き出したサシャ・ファインバーグ=ムンゴメズルが入る。

 この試合が初のテストマッチとなる2024年のU20代表キャプテン、ザッカリー・ポーサンはタイトヘッドPRで先発。このほかリザーブのHOヨハン・グロベラー、PR(1)ゲルハルト・スティーンキャンプ以外は今年連覇を達成したTRCに出場したプレーヤーで、23名の総キャップ数は963を誇る“本気”のメンバー構成だ。

 ラシー・エラスマスHCはスターターの7名が日本のリーグワンでプレーする選手で構成されたセレクションについて「彼らのリーグワンでの経験や、一緒にあるいは相手として日本代表と戦ったことがプラスになると信じています。逆に日本も準備において我々の選手の情報を活用するでしょうが」とコメントしている。

 さらに10年前のW杯での“ブライトンの奇跡”で敗れた日本チームの現在の印象について「彼らは質の高いチームであり、エディー・ジョーンズという一流のコーチを擁するので、全力を尽くして挑んでくるでしょう」と語った。

<南アフリカ代表 日本代表戦(11月1日16時10分キックオフ@ウェンブリー・スタジアム)登録メンバー>※日本時間2日1時10分
▼スターティングXV
1.オクス・ンチェ(シャークス/46キャップ)
2.マルコム・マークス(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ[JPN]/84キャップ)
3.ザッカリー・ポーサン(ストーマーズ/0キャップ)
4.RG・スナイマン(レンスター[IRE]/46キャップ)
5.ルード・デヤハー(埼玉パナソニックワイルドナイツ[JPN]/71キャップ)
6.シヤ・コリシ(シャークス/98キャップ)[C]
7.フランコ・モスタート(三重ホンダヒート[JPN]/81キャップ)
8.ヤスパー・ヴィーセ(浦安D-Rocks[JPN]/39キャップ)
9.コーバス・ライナー(ストーマーズ/46キャップ)
10.サシャ・ファインバーグ=ムンゴメズル(ストーマーズ/15キャップ)
11.カート=リー・アレンゼ(ブルズ/27キャップ)
12.ダミアン・デアレンデ(埼玉パナソニックワイルドナイツ[JPN]/93キャップ)
13.ジェシー・クリエル(横浜キヤノンイーグルス[JPN]/84キャップ)
14.イーサン・フッカー(シャークス/5キャップ)
15.チェスリン・コルビ(東京サントリーサンゴリアス[JPN]/46キャップ)
▼スターティングXV
16.ヨハン・グロベラー(ブルズ/3キャップ)
17.ゲルハルト・スティーンキャンプ(ブルズ/11キャップ)
18.ウィルコ・ロウ(ブルズ/24キャップ)
19.ルアン・ノーキア(ブルズ/13キャップ)
20.アンドレ・エスターハイゼン(シャークス/24キャップ)
21.クワッガ・スミス(静岡ブルーレヴズ[JPN]/59キャップ)
22.グラント・ウィリアムズ(シャークス/24キャップ)
23.マニー・リボック(花園近鉄ライナーズ[JPN]/24キャップ)

C:キャプテン

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