リーグワン ディビジョン1の三菱重工相模原ダイナボアーズは10月27日、2025-26シーズンよりLO/FL/NO8ギディオン・コーへレンバーグ、SO三宅駿の2名がチームに加入することを発表した。
南アフリカ出身のギディオン・コーへレンバーグ(30)は202センチ・122キロのボディでFWの2・3列をこなす。これまでイタリア、南アフリカ、オーストラリアでのプレー経験があり、2020年度には当時トップチャレンジリーグの栗田工業に加入(当時の登録名はコイージェレンバーグ)。直近の2シーズンはURCのベネトン(イタリア)に所属していた。
経験豊富な即戦力として期待されており「三菱重工相模原ダイナボアーズが更に素晴らしいクラブになれるよう、ラグビーフィールドの内外で自分にできることで貢献したいです」とコメントしている。
兵庫県出身の三宅駿(23)は、高校進学のタイミングでニュージーランドに留学した。2023年にタズマンでNPC(地区代表選手権)デビューを飾り、直近2シーズンはカンタベリーに所属。今年のNPC決勝のメンバーにも名を連ね、チームで優勝を勝ち取った。
リーグワン初挑戦にあたり「このダイナボアーズというポテンシャルの高いチームの一員として、三菱重工という世の中から尊敬される会社のためにも、何か特別なものを創り出せるようにプレーしたいです」と抱負を述べている。
<新加入選手プロフィール>
LO/FL/NO8 ギディオン・コーへレンバーグ(202cm/122kg|1994/11/25|ベネトン(URC))
SO 三宅 駿(170cm/88kg|2001/12/28|カンタベリー[NZ])
※カッコ内は身長・体重、生年月日、前所属チーム
