世界ランキング1位の南アフリカ代表“スプリングボクス”が、11月の欧州遠征スコッド36名を10月20日に発表した。
FW21名・BK15名の構成で、キャプテンFL/NO8シヤ・コリシを筆頭に経験豊富なメンバーが選抜された。リーグワンプレーヤーはHOマルコム・マークス(S東京ベイ)、LOルード・デヤハー、CTBダミアン・デアレンデ(埼玉WK)、LO/FLフランコ・モスタート(三重H)、FL/LOピーターステフ・デュトイ(トヨタV)、FL/NO8クワッガ・スミス(静岡BR)、NO8ヤスパー・ヴィーセ(浦安DR)、SOマニー・リボック(花園L)、CTBジェシー・クリエル(横浜E)、WTBチェスリン・コルビ(東京SG)の10名が名を連ねる。
2連覇を達成したザ・ラグビーチャンピオンシップのメンバーを中心としたスコッドで、2024年のU20代表キャプテン、タイトヘッドPRザッカリー・ポーサンが唯一の0キャッププレーヤーとして選ばれた。
スプリングボクスは今年の欧州遠征で、11月1日の日本代表戦(ロンドン・ウェンブリー)を皮切りにフランス、イタリア、アイルランド、ウエールズと5連戦をおこなう。
ラシー・エラスマスHCはランキング下位との対戦も控える今回のツアーを前に「日本(13位)は過去に我々を破っているし、7月のプレトリアでの試合でイタリア(10位)は我々と良い闘いをしました。ウエールズ(12位)は日本に勝利し、再び成長軌道にあることを証明しました。挑戦的なツアーになるでしょう」とコメントしている。
【南アフリカ代表 2025秋季欧州遠征スコッド】(36名)
<FW>(21名)
PR(1) オクス・ンチェ(シャークス)
PR(1) ゲルハルト・スティーンキャンプ(ブルズ)
PR(1/3) トーマス・デュトイ(バース[ENG])
PR(3) ウィルコ・ロウ(ブルズ)
PR(3) ザッカリー・ポーサン(ストーマーズ)
HO ヨハン・グロベラー(ブルズ)
HO マルコム・マークス(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ[JPN])
HO ボーン・フィンター(エディンバラ[SCO])
HO/PR(1) ヤン=ヘンドリック・ウェッセルズ(ブルズ)
LO ルード・デヤハー(埼玉パナソニックワイルドナイツ[JPN])
LO エベン・エツベス(シャークス)
LO ジャーン・クライン(マンスター[IRE])
LO ルアン・ノーキア(ブルズ)
LO RG・スナイマン(レンスター[IRE])
LO/FL フランコ・モスタート(三重ホンダヒート[JPN])
FL ベン=ジェイソン・ディクソン(ストーマーズ)
FL/LO ピーターステフ・デュトイ(トヨタヴェルブリッツ[JPN])
FL/NO8 シヤ・コリシ(シャークス)
FL/NO8 クワッガ・スミス(静岡ブルーレヴズ[JPN])
FL/NO8 マルコ・ファンスターデン(ブルズ)
NO8 ヤスパー・ヴィーセ(浦安D-Rocks[JPN])
<BK>(15名)
SH コーバス・ライナー(ストーマーズ)
SH モルネ・ファンデンバーグ(ライオンズ)
SH グラント・ウィリアムズ(シャークス)
SO サシャ・ファインバーグ=ムンゴメズル(ストーマーズ)
SO マニー・リボック(花園近鉄ライナーズ[JPN])
SO ハンドレ・ポラード(ブルズ)
CTB ダミアン・デアレンデ(埼玉パナソニックワイルドナイツ[JPN])
CTB ジェシー・クリエル(横浜キヤノンイーグルス[JPN])
CTB/FL アンドレ・エスターハイゼン(シャークス)
CTB/WTB キャナン・ムーディー(ブルズ)
WTB カート=リー・アレンゼ(ブルズ)
WTB イーサン・フッカー(シャークス)
WTB チェスリン・コルビ(東京サントリーサンゴリアス[JPN])
WTB エドウィル・ファンデルメルヴァ(ライオンズ)
FB ダミアン・ヴィレムサ(ストーマーズ)