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オーストラリア代表“ワラビーズ”のHOデイヴィッド・ポレッキが現役引退。B&Iライオンズ第2戦がラストマッチ。

2025.08.06

ワラビーズ通算21キャップのデイヴィッド・ポレッキ(Photo/Getty Images)

 オーストラリア代表“ワラビーズ”として今年のブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズシリーズに出場したHOデイヴィッド・ポレッキが現役を引退する。8月5日、ワラビーズと所属するワラターズが発表した。

 シドニー出身のデイヴィッド・ポレッキ(32)は、2015年の22歳の時にワラターズでデビュー後、2020年までイングランドのサラセンズ、ロンドン・アイリッシュでプレー。2021年に帰国しワラターズに復帰、翌2022年に29歳で代表デビューを果たした。

 2023年W杯にも選出され、チームキャプテンのLOウィル・スケルトンが負傷後はワラビーズの第88代主将として試合でチームを率いた。これまでワラビーズで21キャップを獲得、7月26日の対B&Iライオンズ第2戦が最後のテストマッチとなった。

 ポレッキは「マンリーで育った私の夢はワラビーズのゴールド、ワラターズのブルーのジャージを着ることでした。その両方を成し遂げられたこと誇りに思います」「人生の次のステージでも、フィールドを離れて試合をサポートし続けることを楽しみにしています」と語った。

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