NTTリーグワン ディビジョン2の清水建設江東ブルーシャークスは6月8日、2024-25シーズンで退団する6名の選手を発表した。ブルーシャークスを離れるのはCTBジョンベン・コッツェ、NO8マーフィー・タラマイ、NO8トロケ マイケル、SHケイン・ハミントン、FLジョシュア・バシャム、SOリマ・ソポアンガの6名。
リマ・ソポアンガ(34)はニュージーランド代表16キャップで、2023年W杯にはサモア代表として出場した「カテゴリC」のプレーヤーだった。今季は12試合に出場し5トライ12ゴール4ペナルティゴールを記録した。来日後、日本文化を家族と楽しむ様子を伝えるSNS発信でも話題を呼んだ。「日本での時間は本当に素晴らしく、私たちはこの経験を心から楽しむことができました」と感謝を伝えるメッセージを残している。
同じくカテゴリCでサモア代表3キャップのマーフィー・タラマイ(32)もチームを離れる。今季は途中出場を中心に11試合に出場した。5季在籍のジョンベン・コッツェ(32)、元セブンズ日本代表のNO8トロケ マイケル(35)、NZ出身のケイン・ハミントン(34)、イングランド出身で今季12試合出場のジョシュア・バシャム(26)も退団が決まった。チームレフリーの新藤遼太郎氏もブルーシャークスを離れる。
ブルーシャークスは今季D2で7位となり、D2/D3入替戦でD3・2位の狭山セコムラガッツと対戦。2勝を挙げてD2残留を決めた。5月10日には引退選手6名を発表していた。
<清水建設江東ブルーシャークス 2024-25シーズン退団選手>
FL ジョシュア・バシャム[2年]
NO8 マーフィー・タラマイ[4年]
NO8 トロケ マイケル[3年]
SH ケイン・ハミントン[3年]
SO リマ・ソポアンガ[2年]
CTB ジョンベン・コッツェ[5年]
※カッコ内は在籍年数