2月25日、TOP14のトゥーロンが元ニュージーランド代表のマーア・ノヌの復帰を発表した。
42歳のCTBは2015年のW杯後にトゥーロンで4季過ごし、2020年にはメディカルジョーカーとして加入、そして今回もメディカルジョーカーとして3度目の入団となった。
史上最高のラインブレイカーと称され、オールブラックスで103キャップを獲得。過去にはリコーブラックラムズにも在籍したノヌは、2020年からメジャーリーグラグビーのサンディエゴ・リージョンに活躍の場を移していたが、2024年を最後にアメリカでの生活を終えた。
その後、コーチになるためのレッスンとして2週前にトゥーロンのスタッフグループに合流。しかし、選手としての力も見込まれたようだ。
チームは現在2位につけており、齋藤直人が所属する首位のトゥールーズとわずか3差で追っている。
ノヌが出場すればトップ14の史上最年長選手となる。2020年1月にカストル所属のPRカレーナ・ウィホンギがアジャン戦で樹立した40歳98日を追い抜く。