元ウエールズ代表WTBルイス・リース=ザミットが、アメリカンフットボール・NFLのジャクソンビル・ジャガーズとワイドレシーバー(WR)のポジションでアクティブロースター契約を結んだ。アメリカ東部時間2月17日にチームが発表した。
ウエールズ代表32キャップ、14トライの実績を持つリース=ザミットは2024年にアメリカンフットボールへの転向を発表。NFLのインターナショナル・プレーヤー・パスウェイ・プログラムを通じて、同年3月にカンザスシティ・チーフスと3年契約を結んだが開幕前の8月下旬にウェイバー(支配権を放棄)となった。
その直後、ジャクソンビル・ジャガーズのプラクティススクワッドに入り、レギュラーシーズンの試合に出場できる53名のレギュラーロースター入りを目指していたが、NFL挑戦初年度は昇格が叶わなかった。
今回の再契約により、リース=ザミットは90名の選手の中で競い、9月に開幕するジャガーズの53名のロースター入りを再び目指すことになる。
テストマッチ14連敗中で、ウォーレン・ガットランドHCが辞任するなど窮地に立つウエールズ代表への復帰を望む声が取り沙汰されていたリース=ザミットだが、NFLへの挑戦を続けるようだ。