ラグビーリパブリック

2月10日付の世界ランキング発表。ウエールズが過去最低の12位にダウン。

2025.02.11

イタリアに敗れたウエールズ(Photo/Getty Images)

 国際統括団体「ワールドラグビー」が、2月10日付の世界ランキングを更新・発表した。男子では「シックス・ネーションズ」第2節の結果を受け、テストマッチ14連敗のウエールズが1ランク下げて12位、「ラグビーヨーロッパ・チャンピオンシップ」で勝利したジョージアが1ランクアップの11位となった。

 ウエールズは8日にイタリアに15-22で敗れ、2023年W杯から続くテストマッチ連敗記録が14に伸びた。この結果により、ウエールズのポイントは74.01から73.75に下がった。8日にオランダに勝利したジョージアは73.85からポイント変動はなかったが、ウエールズが下回ることになり順位の入れ替えが起きた。

 ウエールズの12位は、2003年10月のランキング制導入以来、過去最低の順位。ジョージアがウエールズを上回るのも初めての事態。

 フランスに勝利したイングランドが83.63で6位、アイルランドに敗れたスコットランドが82.99で7位に入れ替わった。ランキング1位の南アフリカ、13位の日本などは変動がなかった。

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