元スコットランド代表で昨シーズン限りで花園近鉄ライナーズを退団した、32歳のLOベン・トゥーリスが、9月11日に自身のinstagramアカウントで現役引退を発表した。
オーストラリア出身のトゥーリスは、2013年にエディンバラと契約しプロとしてのキャリアをスタートさせた。2022-23シーズンにリーグワンの花園Lに加入し、2メートルの長身を活かし2季で20試合に出場していた。
スコットランド代表として30キャップを持ち、2019年のW杯にも出場した。
引退を発表したinstagramのポストでは、スコットランド代表、エディンバラ、花園Lでのプレー写真に自身の言葉を添えた。
「熟考の末、ブーツを脱いでラグビーの旅というチャプターを終える決断をしました」、「ラグビーは私に永遠に抱き続けるであろう多くの素晴らしい経験、友情、機会をもたらしてくれました」と綴り、これまでに所属したクラブやチームメイト、ラグビーというスポーツ、そして家族への感謝を表現した。