フランス・TOP14の名門クラブ、トゥールーズに移籍した日本代表SH齋藤直人が、現地時間9月8日に敵地でヴァンヌと対戦する開幕戦に背番号21でリザーブに入る。7日にクラブが発表した。
2024-25シーズンの1年契約を締結した齋藤は8月からクラブに合流。現地時間8月30日におこなわれたペルピニャンとのプレシーズンマッチに先発出場するなど、開幕に向けた準備を進めていた。
開幕戦の先発SHはフランス出身のポール・グロウ。SOはフランス代表のロマン・ンタマックが入る。キャプテンは同じくフランス代表のHOジュリアン・マルシャンが務め、左WTBはイタリア代表として7月21日に日本代表と対戦したアンジェ・カプオッツォが入る。
SHのファーストチョイスは2021年の世界最優秀選手であり、セブンズのフランス代表としてパリ五輪で金メダルを獲得したアントワンヌ・デュポンとされるが、レキップ紙によると9月末まで休暇を取ると報じられている。
トゥールーズはヨーロピアンチャンピオンズカップで6回、TOP14で23回と、いずれも最多の優勝回数を誇る強豪で、昨季もヨーロピアンチャンピオンズカップとTOP14の2冠を達成した。
3連覇をめざす2024-25シーズンの開幕戦はアウェイでヴァンヌと対戦、9月8日21時05分(日本時間9月9日4時05分)にキックオフする。
𝐋𝐞 𝐗𝐕 𝐝𝐞 𝐝𝐞́𝐩𝐚𝐫𝐭 📝
— Stade Toulousain (@StadeToulousain) September 7, 2024
Voici la première compo de ce Top 14 2024/2025 🔥 pic.twitter.com/vqKt6VPRjZ