ラグビーリパブリック

アルゼンチン“ロス・プーマス”、TRC対オーストラリア第1戦メンバー発表。地元で代表引退のクレービイはベンチ入り。

2024.08.30

アルゼンチン代表として最後の試合に臨むアグスティン・クレービイ(Photo: Getty Images)

 現地時間8月31日にエスタディオ・ホルヘ・ルイス・ヒルシ(ラ・プラタ)でオーストラリア代表“ワラビーズ”と対戦する、アルゼンチン代表“ロス・プーマス”が「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」第3節の試合登録メンバー23名を29日に発表した。この試合での代表引退を表明したアグスティン・クレービイはリザーブに入った。

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 スターティングXVは、オークランドでオールブラックスに敗れたTRC第2節から3名を変更する。
 第2節でリザーブだったPR(3)ジョエル・スクラビとLO(4)フランコ・モリーナは先発に。WTB(14)サンティアゴ・コルデロはTRC2024初出場となる。前回FL(7)のフアン=マルティン・ゴンザレスはNO8に、FL(7)には前回LO(4)のマルコス・クレメルがポジションチェンジする。ラ・プラタ出身のルシオ・シンティはCTB(13)で3戦連続先発出場となる。

 同じくラ・プラタ出身で、この試合を最後に代表引退を発表したHOアグスティン・クレービイはリザーブで出場機会を待つ。順当に出場すればアルゼンチン代表の最多キャップ数を「110」に更新する。4度のW杯出場(2011・2015・2019・2023年)を果たしたレジェンドは有終の美を飾れるか。

 ロス・プーマスはこれまでワラビーズと21度対戦し、通算成績は4勝2分15敗。直近は2023年のTRCでシドニーで対戦し、34-31でロス・プーマスが勝利している。
 TRC2024のファーストラウンド、ニュージーランドではオールブラックスに1勝1敗という戦績を残したロス・プーマス。地元出身のレジェンドの最後のステージで、はなむけの勝利をつかみたい。

<アルゼンチン代表 オーストラリア戦(8月31日19時00分キックオフ@エスタディオ・ホルヘ・ルイス・ヒルシ)登録メンバー>※現地時間
▼スターティングXV
1.トマス・ガージョ(28caps)
2.フリアン・モントージャ(98caps)[C]
3.ジョエル・スクラビ(20caps)
4.フランコ・モリーナ(4caps)
5.ペドロ・ルビオーロ(14caps)
6.パブロ・マテーラ(103caps)
7.マルコス・クレメル(69caps)
8.フアン=マルティン・ゴンザレス(33caps)
9.ゴンサロ・ベルトラノウ(62caps)
10.サンティアゴ・カレーラス(47caps)
11.マテオ・カレーラス(22caps)
12.サンティアゴ・チョコバレス(23caps)
13.ルシオ・シンティ(25caps)
14.サンティアゴ・コルデロ(52caps)
15.フアン=クルス・マリーヤ(35caps)[VC]
▼リザーブ
16.アグスティン・クレービイ(109caps)
17.マイコ・ビバス(26caps)
18.エドゥアルド・ベージョ(25caps)
19.ギド・ペッティ(82caps)
20.トマス・ラバニーニ(88caps)
21.サンティアゴ・グロンドーラ(15caps)
22.ラウタロ・バザン=ベレス(16caps)
23.トマス・アルボルノス(10caps)
C:キャプテン
VC:バイスキャプテン

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