元スコットランド代表FBのスチュアート・ホッグが引退から復帰し、TOP14(フランス1部リーグ)のモンペリエに加入することが明らかになった。
6月18日、同クラブのオーナーであるモヘド・アルトラッド氏が記者会見で認めた。
現地紙によれば、地元クラブのホーウィックやプレミアシップのニューカッスル・ファルコンズ、そして日本のクラブとの交渉を経て、フランス行きが決まったそうだ。3年目のオプション付きの2年契約を結んだという。
来週の月曜日に32歳となるホッグは、昨年3月に「W杯(フランス大会)を最後に引退」と声明を出していたが、同年7月9日にW杯に参加することなく現役を退くことを自身のSNSで発表していた。
ホッグはグラスゴー・ウォリアーズで頭角を現わし、2012年のシックスネーションズで初キャップを獲得。2015年、2019年と2度のW杯に出場し、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのメンバーに3回選出された(2013年、2017年、2021年)。
昨年のシックスネーションズの第4節、アイルランド戦では代表100キャップに到達。円熟期を迎えての、突然の引退表明だった。