ラグビーリパブリック

元スコットランド代表のスチュアート・ホッグ。TOP14のモンペリエで現役復帰。

2024.06.20

昨年11月、TNTスポーツのラグビー評論家としてプレミアシップを観戦していた同氏(Photo/Getty Images)

 元スコットランド代表FBのスチュアート・ホッグが引退から復帰し、TOP14(フランス1部リーグ)のモンペリエに加入することが明らかになった。

 6月18日、同クラブのオーナーであるモヘド・アルトラッド氏が記者会見で認めた。

 現地紙によれば、地元クラブのホーウィックやプレミアシップのニューカッスル・ファルコンズ、そして日本のクラブとの交渉を経て、フランス行きが決まったそうだ。3年目のオプション付きの2年契約を結んだという。

 来週の月曜日に32歳となるホッグは、昨年3月に「W杯(フランス大会)を最後に引退」と声明を出していたが、同年7月9日にW杯に参加することなく現役を退くことを自身のSNSで発表していた。

 ホッグはグラスゴー・ウォリアーズで頭角を現わし、2012年のシックスネーションズで初キャップを獲得。2015年、2019年と2度のW杯に出場し、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのメンバーに3回選出された(2013年、2017年、2021年)。
 昨年のシックスネーションズの第4節、アイルランド戦では代表100キャップに到達。円熟期を迎えての、突然の引退表明だった。

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