東京サントリーサンゴリアスは6月19日、新加入選手4人を発表した。
ワールドカップ2023フランス大会で日本代表初キャップを獲得したSHの福田健太(27歳)が加入する。今季限りでトヨタヴェルブリッツを退団していた。
田中澄憲監督とは明大でも監督-選手の師弟関係。2人は2018年度に同校を大学日本一に導いている。本人はチームを通じて「ファンの皆さまの前でサンゴリアスのアグレッシブアタッキングラグビーを体現できることを楽しみにしています」とコメントした。
なお、サンゴリアスは5月31日に同じSHで日本代表の齋藤直人の退団を発表している。
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また、今季限りでチームの活動を休止するレベルズからアレックス・マフィ(26歳)を獲得。178cm、108kgのHOで、今季は主にリザーブから登場し、プレーオフも含めて8試合に出場した。
マツダスカイアクティブズ広島からはLOロックラン・オズボーンが加わる。194cm、112kgの24歳で、2020年から来日している。
コベルコ神戸スティーラーズに2季所属した191cmの長身WTB、シオネ・タプオシ(21歳)の入団も決まった。
また、ワールドカップ期間中のケガで出場のなかったウエールズ代表のガレス・アンスコムの今季限りでの退団も発表された。