ラグビー界のトップを争う強豪、ニュージーランド代表“オールブラックス”が、2024年10月26日に日本国内で日本代表と対戦することが決定した。日本ラグビー協会が公式発表。今年5月にニュージーランドラグビー協会と締結した覚書に基づいて定期的に開催される対戦のひとつで、キャップ対象試合となる(会場は未定)。
ワールドカップの翌年ということで、大舞台で輝きを増したスターや、新たな若い逸材も来日するかもしれない。
ちなみに、日本代表は過去一度もオールブラックスに勝ったことがない。昨年10月に国立競技場(東京)で対戦したときは31-38と惜敗だった。
日本ラグビー協会の岩渕健輔専務理事は、「世界最強のオールブラックスと、日本で定期的に試合に臨めますことを嬉しく思います。世界的な人気を誇るオールブラックスの来日を、日本そしてアジアのスポーツファンの皆様が楽しみにしています。この素晴らしい機会を最大限活かし、日本代表の競技力向上だけでなく、アジアにおけるラグビー人気の拡大、スポーツ市場の発展につなげるべく、ニュージーランドラグビー協会と共に大会を盛り上げてまいります」とコメントした。