オーストラリア代表のユーティリティバックとして62キャップを重ねてきたリース・ホッジが、今年のスーパーラグビー・パシフィックを最後に2015年から在籍してきたメルボルン・レベルズを退団し、フランスのバイヨンヌに移籍することが明らかとなった。
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バックラインでスクラムハーフ以外すべてのポジションをカバーでき、ゴールキッカーとしても優秀な万能プレーヤーである28歳のホッジは、今年9月、10月にフランスで開催されるワールドカップ出場を目指しており、その大舞台が終わったあと、3年契約を結んだバイヨンヌに加わる予定。
ホッジにとってレベルズでのラストシーズンとなるスーパーラグビー・パシフィックは、2月24日に開幕。これまでレベルズの一員として通算87試合に出場し、同クラブ初の100キャッププレーヤーになる可能性があるホッジは、「私は過去8シーズンにわたってレベルズのカラーを着るのが大好きでした。選手として、また人として、今日の私を形成するのを助けてくれたクラブに永遠に感謝します。2023年、このジャージーに誇りを持ってひたむきにプレーし、これまでで最も成功したシーズンにするつもりです」とコメントした。