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豪州Aが大阪の試合メンバー発表 ジャパンツアー3連勝とワラビーズへのアピールも狙う最終戦

2022.10.11

JAPAN XVとの第1戦は34-22、第2戦は22-21で制した豪州A 🄫JRFU


 日本ツアーで3連勝を狙うオーストラリアA(同国代表“ワラビーズ”に次ぐセカンドチーム)が、今週金曜日の夜に大阪・ヨドコウ桜スタジアムでおこなわれる「アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022」の最終戦に臨むメンバーを発表した。

 スターターのうち、ワラビーズを経験しているテストキャップホルダーは6人。PRトム・ロバートソン、HOラクラン・ロナーガン、PRポネ・ファアマウシリの一列となり、過去2試合で6番をつけていたネッド・ハニガンはLOで先発となる。右WTBのスリ・ヴニヴァルも3試合連続で先発を任され、第2戦の後半に入ってすぐワールドクラスの走りを披露したFBのトム・バンクスは今回のツアーで初スタメンとなる。

 キャプテンを務めるのは初先発のSHジェームズ・タットゥル。第1戦と第2戦でチームをけん引し、ゴールキッカーも務めてきたSHライアン・ロナーガンはベンチで待機する。

 CTBは新しいコンビで、ハミッシュ・スチュワートとアイザック・ヘンリーがともに初先発。
 LOライアン・スミス、FLローリー・スコット、NO8セル・ウル、そしてWTBマーク・ナワンガニタワセもこのジャパンツアーで初めてキックオフからプレーするチャンスをもらった。

 リザーブにはHOビリー・ポラード、LOケイデン・ネヴィルといったテストマッチ経験者が控え、HOとPRの両方をカバーできるリッチー・アシアタも入った。

 代表予備軍と言われるオーストラリアAの選手たち。ワラビーズは10月末からヨーロッパでのテストマッチ5連戦を控えており、そのスコッド入りへアピールする最後のチャンスとなる。

 JAPAN XVの試合登録メンバーは12日の午後に発表される。


▼オーストラリアA
※ 画像をクリックするとPDFで大きく表示できます。

<オーストラリアA 最終・第3戦 試合登録メンバー>
1.トム・ロバートソン Tom Robertson(ウェスタン・フォース/豪代表 27 caps)
2.ラクラン・ロナーガン Lachlan Lonergan(ACT ブランビーズ/豪代表 6 caps)
3.ポネ・ファアマウシリ Pone Fa’amausili(メルボルン・レベルズ/豪代表 3 caps)
4.ネッド・ハニガン Ned Hanigan(NSW ワラターズ/豪代表 25 caps)
5.ライアン・スミス Ryan Smith(クイーンズランド・レッズ)
6.ローリー・スコット Rory Scott(ACT ブランビーズ)
7.ブラッド・ウィルキン Brad Wilkin(メルボルン・レベルズ)
8.セル・ウル Seru Uru(クイーンズランド・レッズ)
9.ジェームズ・タットル James Tuttle(主将/メルボルン・レベルズ)
10.ベン・ドナルドソン Ben Donaldson(NSW ワラターズ)
11.マーク・ナワンガニタワセ Mark Nawaqanitawase(NSW ワラターズ)
12.ハミッシュ・スチュワート Hamish Stewart(ウェスタン・フォース)
13.アイザック・ヘンリー Isaac Henry(クイーンズランド・レッズ)
14.スリ・ヴニヴァル Suli Vunivalu(クイーンズランド・レッズ/豪代表 1 cap)
15.トム・バンクス Tom Banks(ACT ブランビーズ/豪代表 20 caps)

16.ビリー・ポラード Billy Pollard(ACT ブランビーズ/豪代表 1 cap)
17.リッチー・アシアタ Richie Asiata(クイーンズランド・レッズ)
18.アーチャー・ホルツ Archer Holz(NSW ワラターズ)
19.ケイデン・ネヴィル Caderyn Neville(ACT ブランビーズ/豪代表 3 caps)
20.オリー・カラン Ollie Callan(ウェスタン・フォース)
21.ライアン・ロナーガン Ryan Lonergan(ACT ブランビーズ)
22.テイン・エドメド Tane Edmed(NSW ワラターズ)
23.ディラン・ピーチ Dylan Pietsch(NSW ワラターズ)

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