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横浜キヤノンイーグルス、ウェールズ代表コリー・ヒルと日野退団のリアキ・モリを獲得。

2021.09.01

2016年から今年3月までウェールズ代表で活躍してきたコリー・ヒル(Photo: Getty Images)


 横浜キヤノンイーグルスが来年1月に開幕するジャパンラグビーリーグワンへ向け、ハードワーカーと評判のロック2人を獲得した。新加入するのは、ウェールズ代表として32キャップを持つコリー・ヒル(29歳)と、昨季まで日野レッドドルフィンズでプレーしていたリアキ・モリ(31歳)

 ヒルは2019年のワールドカップスコッドにも名を連ね(負傷により試合出場はナシ)、今年のシックスネーションズにも出場してウェールズ代表の欧州制覇に貢献した。また、2017年には英国とアイルランドの精鋭を集めて編成されるブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズにも招集された実力者だ。

 カーディフ・ブルーズを退団して日本に行くことを決断したヒルは、「横浜キヤノンイーグルスの一員となる機会を与えていただいたことに、とても興奮し、感謝しております。日本でプレーすることは、常に私の夢でしたが、2019年のラグビーワールドカップにて、日本の文化を味わったことによって、この気持ちが更に強くなりました。新しいチームメイトやコーチ陣にお会いできることを楽しみにしており、この素晴らしいクラブに対して、最大限貢献していきたいです」とコメントした。

2016年と2017年にはサンウルブズでもプレーしたリアキ・モリ(Photo: Getty Images)

 日野からキヤノンに移籍することとなったモリは、「横浜キヤノンイーグルスへの入団を楽しみにしています。このチームには素晴らしい文化と歴史があります。難しいチャレンジになりますが、キヤノンファミリーとファンとともに乗り越えていきたいです。キヤノンは常に成長していて、トップを目指しているチームなので、この素晴らしい組織の一員になりたいと思いました。キヤノンの選手・スタッフと知り合い、ジャージーを着ることが楽しみであり、自分のためだけでなくチームメイトのために全力を尽くしたいと思います」と決意を述べた。

 横浜キヤノンイーグルスは、ジャパンラグビーリーグワンではディビジョン1(1部)で戦う。

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