ジャパンラグビートップリーグは、5月23日(日)に東京・秩父宮ラグビー場にて開催の第58回日本ラグビー選手権大会兼トップリーグ2021プレーオフ決勝にて、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)協力のもと、「トップリーグ×JAXA 星出彰彦宇宙飛行士ISS長期滞在ミッション カウントダウン企画」を実施すると発表した。
この企画は、4月に宇宙へ飛び立ち、国際宇宙ステーション(ISS)の船長(コマンダー)を務めている星出彰彦宇宙飛行士に宇宙から決勝戦キックオフのカウントダウンを届けてもらうというもの。
星出宇宙飛行士は元ラガーマンであることから今回の企画が実現。ラグビーの試合のキックオフを宇宙から届けてもらうのは初めての試みとなる。
キックオフは13時10分を予定している。
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<星出彰彦 宇宙飛行士>
1968年東京都生まれ。1992年宇宙開発事業団(現JAXA)に入社。1999年、国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗する日本人宇宙飛行士の候補者として選抜される。2001年宇宙飛行士として認定。2008年6月スペースシャトル「ディスカバリー号」に搭乗してISSへ。「きぼう」日本実験棟船内実験室のISS取り付け作業などに参加。2012年7月ソユーズ宇宙船に搭乗してISSへ向かい、約4か月の長期滞在で小型衛星放出や3回の船外活動などをおこなった。この春、民間宇宙船クルードラゴン“Crew-2”に乗り、3回目となる宇宙飛行をおこない、日本人2人目となるISS船長を務めている。