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最後のトップリーグで新人王に輝くのは誰だ! 加入2年目までで出場した全選手をピックアップ【ホワイトカンファレンス】

2021.04.16

社会人2年目、ファーストシーズンで早くも安定感を見せるリコーHO武井日向(撮影:松本かおり)

 トップリーグ2021もリーグ戦が終わり、今週末からプレーオフトーナメントに突入する。

 プレーオフの活躍も評価される新人王は今季、昨年4月入社のルーキーに加え、加入2年目の選手も対象になる(昨季が中止となったため)。さらには今年4月1日に解禁となった大卒新人も対象だ。ここでは新人王の可能性がある3代で、トップリーグ2021リーグ戦に出場を果たした全選手をピックアップする。*今回はホワイトカンファレンスの選手のみ

◆レッドカンファレンスの選手紹介はこちら

*活躍度合いを分かりやすくするため、リーグ戦の7試合中半分以上、つまり4試合以上先発に名を連ねた選手は☆、先発、リザーブ問わず4試合以上に出場した選手には◎をつけた

パナソニック ワイルドナイツ

4人(2年目=3人、1年目=1人)

PR古畑翔(2年目)
→2試合にリザーブ出場(3,4節)

PR藤井大喜(1年目)
→1試合にリザーブ出場(5節)

HO島根一磨(2年目)
→1試合にリザーブ出場(7節)

☆WTB竹山晃暉(2年目)
→全7試合に先発出場*6トライ(7位)

神戸製鋼コベルコスティーラーズ

6人(2年目=4人、1年目=2人)

◎PR高尾時流(2年目)
→5試合に出場(先発3、リザーブ2)

HO松岡賢太(1年目)
→2試合にリザーブ出場(6,7節)

◎LO今村陽良(2年目)
→5試合に出場(先発2、リザーブ3)

◎NO8ブロディ・マクカラン(2年目)
→5試合に出場(先発2、リザーブ3)

◎SO李承信(1年目)
→4試合にリザーブ出場

☆WTB/CTBアタアタ・モエアキオラ(2年目)
→全7試合に出場(先発5、リザーブ2)*ボールキャリー73回(8位)*ディフェンス突破36回(5位)

NTTドコモレッドハリケーンズ

5人(2年目=4人、1年目=1人)

PR山川力優(1年目)
→3試合にリザーブ出場

◎PR杉本達郎(2年目)
→4試合にリザーブ出場

☆LO小島佑太(2年目)
→全7試合に出場(先発4、リザーブ3)

LO藤田達成(2年目)
→2試合に出場(先発1=7節、リザーブ1)

WTB山本貫太(2年目)
→2試合に先発出場(1,2節)

リコーブラックラムズ

7人(2年目=2人、1年目=5人)

☆PR笹川大五(1年目)
→6試合に出場(先発4、リザーブ2)

☆HO武井日向(1年目)
→7試合に出場(先発6、リザーブ1)

LOタラウ・ファカタヴァ(2年目)
→3試合に出場(先発1=1節、リザーブ2)

NO8アマト・ファカタヴァ(2年目)
→2試合に出場(先発1=3節、リザーブ1)

CTB栗原由太(1年目)
→2試合に出場(先発1=7節、リザーブ1)

☆CTBメイン平(1年目)
→7試合に出場(先発5、リザーブ2)

WTB山村知也(1年目)
→2試合に出場(先発1=4節、リザーブ1)

全7試合に出場のパナソニックWTB竹山晃暉(撮影:山口高明)
全7試合に出場した神戸製鋼CTB/WTBアタアタ・モエアキオラ(撮影:早浪章弘)

キヤノンイーグルス

4人(2年目=2人、1年目=2人)

◎PR船木頌介(2年目)
→4試合に出場(先発3、リザーブ1)

PR松岡将大(1年目)
→1試合にリザーブ出場(2節)

◎PR安昌豪(1年目)
→5試合に出場(先発2、リザーブ3)

WTB山田聖也(2年目)
→3試合に先発出場

ヤマハ発動機ジュビロ

4人(2年目=3人、1年目=1人)

◎PR岡本慎太郎(2年目)
→5試合に出場(先発1=5節、リザーブ4)

◎HO平川隼也(2年目)
→5試合に出場(先発2、リザーブ3)

◎LO三浦駿平(1年目)
→5試合にリザーブ出場

FB中井健人(2年目)
→3試合にリザーブ出場

日野レッドドルフィンズ

4人(2年目=2人、1年目=2人)

◎PR石橋尚也(2年目)
→4試合にリザーブ出場

☆CTB川井太貴(1年目)
→5試合に出場(先発4、リザーブ1)

FB吉川遼(2年目)
→5試合に出場(先発4)

FB床田聖悟(1年目)
→1試合にリザーブ出場(3節)

NECグリーンロケッツ

3人(2年目=1人、1年目=2人)

PR當眞琢(2年目)
→1試合にリザーブ出場(3節)

☆LO山極大貴(1年目)
→全7試合に先発出場*ラインアウト成功数33(1位)

FLアセリ・マシヴォウ(1年目)
→2試合にリザーブ出場

 ホワイトカンファレンスでの最多は7人のリコーだった。明大から組んでいたPR笹川大五とHO武井日向や20歳のCTBメイン平が先発の座を勝ち取り、早くも力を発揮している。そのほかCTB栗原由太やWTB山村知也がチャンスを掴むなど、1年目の選手たちが多く躍動した。

 ☆(4試合以上先発出場)のついた選手は8人。際立つ活躍を見せるのが2年目に入ったパナソニックのWTB竹山晃暉と神戸製鋼のCTB/WTBアタアタ・モエアキオラだ。さらにNECでもLO山際大貴は全7試合に出場。すべて80分間のフル出場だった。

 プレーオフでは新人王争いも要注目だ!

 ラグビーマガジンでは毎月、読者投票を募集しています。みなさまのたくさんのご応募お待ちしております。

Q1 トップリーグ2021 優勝チームはどこ?
Q2 トップリーグ2021 新人王はだれ?
Q3 新しく日本代表に入ってほしい選手は?

 締め切りは4月18日(日)です。

投票フォームはこちら▶https://www.sportsclick.jp/mt5/inquiry/aform858.html
*必須項目は「ハンドルネーム」のみ!簡単に応募可能です。

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◎あついぞ、トップリーグ。
山極大貴、中野将伍、藤原忍も登場。
『ラグビーマガジン2021年5月号』
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全7試合に”フル”出場のNEC、LO山際大貴(撮影:大泉謙也)