今週末に開幕するシックスネーションズで2年ぶりの欧州王座奪還を目指すウェールズ代表だが、キープレーヤーのひとりであるジョシュ・アダムズが新型コロナウイルス感染症対策としてチームや大会主催者が制定した防疫プロトコルに違反したため、2試合出場停止を命じられた。
ウェールズ代表として29キャップを持つ快速ウィングで、2019年ワールドカップのトライ王でもあるアダムズは、2月7日のアイルランド戦と13日のスコットランド戦には出場できない。
ウェールズラグビー協会や現地メディアによれば、トレーニングキャンプに参加していたウェールズ代表の選手たちは先週土曜日に3日間の休暇を与えられ、自宅にいるように言われたが、アダムズは日曜日に別の家族の家でおこなわれた近親者の集まりに出席。彼のパートナーの妊娠を祝うために開かれた「性別披露パーティー」で、アルコールもなく静かなお祝いだったそうだが、コロナ禍のなかで、大会を控えたプロラグビー選手にとってそれはルール違反だった。
火曜日にキャンプは再開したが、規則違反を認めたアダムズは家に送り返されたとのこと。再集合した選手は全員コロナの検査を受け、結果はすべて陰性だったという。
アダムズは、「(自分がとった)行動は間違っていた。誰もが規則に従う必要があることを認識しており、世間の目から見ても、私は模範を示す責任がある」と深く反省し、「チームメイトやサポーターに謝罪したい」とコメントしている。