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松島フル出場でクレルモンの快勝に貢献 好走で仲間のトライをアシスト

2021.01.24

ゴールへ駆けるクレルモンのダミアン・プノー。左端がアシストした松島幸太朗(Photo: Getty Images)


 4季ぶりのフランスリーグ(トップ14)制覇を目指すクレルモン・オーヴェルニュにおいて欠かせない存在になっている日本代表の松島幸太朗は、現地時間1月23日に地元のスタッド・マルセル・ミシュランでおこなわれたカストル・オランピック戦(第19節)にフルバックでフル出場し、59-19の勝利に貢献した。

 クレルモンは計7トライを挙げてボーナスポイントも獲得し、8勝1分5敗(勝点40)で暫定4位となっている。

 松島は後半14分、相手のラインアウト失敗からチームが大きく展開すると、後方から走り込んでハーフウェイから抜け出し大きくゲイン、右ウイングのダミアン・プノーにつないでトライをアシストした。

 松島は前週のボルドー・ベグル戦でも、チームが2人を欠いた苦しい状況のなかインターセプトして仲間のトライにつなげ流れを変えるなど、活躍が続いている。

 今季トップ14のレギュラーシーズンは6月5日までで、各チーム26試合戦う予定。リーグ戦順位の上位6チームがプレーオフに進む。

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